食事マナー(子ども、左手、洋食和食、ナイフフォーク、お箸)


食事マナー(子ども、左手、洋食和食、ナイフフォーク、お箸)

あなたの印象が急上昇!スマートなお食事マナー講座

すべての基本のお箸のきれいな使い方についてです

「食べ方を見ればその人が分かる」とはよくいわれること。

食卓を共にする人の食べ方って意外なくらい気になりますよね。

そして食事の仕方ひとつでその人の育ち方や人となりも判断されてしまうものなのです。

もちろん食事のマナーの基本は、出されたものを美味しそうに頂くことです。

そして堅苦しいマナーに縛られてしまうのはかえって逆効果になってしまうことも多々あります。

それでは食事そのものが美味しくいただけませんものね。

でも心の中では「この人の食べ方きれい!」と周囲から感嘆されるようなノウハウを身につけたいな、とお考えの方は多いのでは?

実は以下に挙げるような、ほんのちょっとのことに気をつけるだけで食べ方の印象はアップするんです。

・食べる時の姿勢

どんな物をどんな席で頂くにせよ、背筋と首筋を気持ちすっと伸ばすだけで「きれいな食べ方」に見えます。

・食べ物のほうを口に運ぶ

これ、食べ物に口を近づける食べ方が身についてしまっている人は、分かっていてもいざ実行するのはめちゃくちゃ難しかったりします。当然のことですが、口のほうを食べ物に近づけるのはやはりあまり見た目に良くないことなのです。

なので、これを改善するだけで確実に周囲に与えるあなたの食事の印象が好転します。

・食べ物が口に沢山あるときにしゃべらない

小学生の給食の時間の注意と同じですね。給食では全面的におしゃべり禁止だったりもしますが。これもクセになっている人は要注意です。

・クリームパンのクリームだけ食べる

クリームパン以外にも「ピザの耳だけ残す」などが代表例でしょうか。健康上の理由等で食材を残すのはしょうがないのですが、どう考えても「この人、食べたいところだけ食べてあとはポイだね」という食べ方を披露してしまうのは、同席者にあなたの人格を疑わせる根拠となり得ます。

以上、いい大人なのだからこんなことしないよ、と思っている方も今一度自分の食べ方をチェックしてみることをおすすめします。

すべての基本はお箸です。お箸のきれいな使い方について

お箸は毎日つかうもの。

使い方ひとつでその人について色々なことがわかってしまうものです。

だからこそ身につけておきたいですよね、お箸のきれいな使い方。

まず、箸の上げ下ろしについて。これは両手をつかうことがポイント。

上げ方は、始めに右手でお箸の中央付近をとり静かに持ち上げます。

それから左手を箸の下に添え、右手を滑らせるように持ち位置(箸の真ん中より上)までもっていき、左手を離します。

下げ方は、この逆になります。

まず左手を箸の下に添え、右手を箸の中央付近まで滑らせたあと、右手を箸の上にくるっと返してから左手をはなし、箸置きの上に右手で置きます。

また、お箸は汚して良いのは箸先一寸、つまり3センチまでが美しい食べ方といわれています。

でもおはしをきれいにしようと思うあまり箸をなめるのは厳禁。

これは「ねぶり箸」と言われ、もっとも下品な所作と言われていますので注意が必要です。

また、お弁当などで出番の多い割り箸ですが、これもきれいな使い方があります。まず、なるべく静かに割ることです。

静かに割ることで、割損じも防ぐことができます。

そして割った後についついやってしまいますが、木くずをとるためにゴシゴシこすりあわせることは慎みましょう。

食事が終わったら割り箸の袋に戻して袋の下部を折ります。

こうすることで「使用済み割り箸」と一目で分かりますし、見た目にも美しいものです。

また、割り箸には箸置きがないことが多いため、袋を結び文上にしたものを食事中に箸置きの代用にすることも可能です。

その際は食後にその結び目にお箸を挟んで始末します。

以上、さりげない仕草ばかりですが、これらをさりげなくこなすことができれば「あ、この人はしっかりした人だな」と周りに思ってもらえること確実です。

これをやったら大ひんしゅく!お箸使いのNG集

お箸つかい=人間性や育ちを表すもの、このような意見は良く聞きます。

そこまで大げさではなくてもやはり食事を共にする方に不愉快な思いはさせたくないものですよね。

以下、お箸使いのNG集です。

・「寄せ箸」 お箸を器に売れて器を手前ツーっと移動させることです。これはやると確実に引かれます。お箸も器も傷みますし何より中身がこぼれる恐れが大です。器は手で持ちましょうね。

・「移し箸」 これは「拾い箸」とも言われています。箸から箸で食べ物をリレーのように渡すことです。これは焼き場で骨を拾うときの所作ですので厳禁とされています。

・「刺し箸」 お箸を食べ物にぶすっと突き刺してとること。里芋などのつるつるした丸い食べ物だとついついこうやってしまいがちですね。でもこれは大変お行儀がわるい箸使いですので、がんばって挟んでとるようにしましょうね。

・「ちぎり箸」 箸を一本ずつ両手でもってナイフとフォークのように使って食べ物を分けること。実は「刺し橋」でとれない食べ物には次にこれをやってしまいがち、、、。どちらもNGなので気をつけましょう。

・「回し箸」  汁物にお箸をつっこんでぐるぐるかき回すこと。確かに具が沈んでいる汁物はぐるぐるしたくなるもの。「ぐるっ」と一回だけならマナー違反になりません。

・「振り上げ箸」 箸で人や物を指したり、箸を振り回しながら話すこと。食事中に会話が弾むとお箸まで弾ませてしまう人、確かにいますよね。これは本当に無礼千万な振る舞いととられます。特に「あれ」「それ」など、お箸をポインターに使うのは、あなたの人間性を爆下げする仕草です。

お箸使いNGでオソロシイのは、どれも習慣化していて「ついうっかり」やってしまうこと。そして大人になってからそれをしてもよほど親しい間柄でないかぎり誰も注意してくれないことです。折々のセルフチェックをおすすめします。

日本人ならお魚はきれいに食べたいものです

焼き魚でも煮付けでも、切り身ではなく一尾のお魚をきれいに頂くのはけっこう難しいものです。

果たしてどこからどうやって食べるのがよいのか?

そして骨の始末はどうしたらよいのか?

改めて見ていきましょう。

まず、多くの方が「上の身を食べた後裏返して下の身を食べる」ことをしているのではないでしょうか。

実はこれはあまりお上品な食べ方とは言えないのです。

また、中骨の間から下の身をほじって食べるというかたもいますが、これはかなりみっともない食べ方の範疇に入ることです。

以上の二つの食べ方がスタンダードになっている方には、「きれいな中骨の外し方」を覚えることをおすすめします。

まず、上身をきれいに全て食べることがポイント。

こうすることで中骨全体が見えるため、ぐっとはずしやすくなります。

そして左手で魚の頭をおさえ、箸を中骨の下に通しすこし身から骨を浮かせ、尾のほうから中骨を持ち上げて頭と一緒に下身からはずします。

はずした頭と骨ですが、中骨を箸で小さく折りたたむと小さくなります。

そして皿の右上に置きます。そして下身を頂きます。

この食べ方の応用として、「開きの干物一尾の魚」がありますが、手前のカマから食べた後、骨の付いている身を食べる時には、中骨を箸で折ってから(頭を残す)中骨を手前に持ってきて中骨に付いた身を頂きます。

いかがですか?

なんだか大変そうだし今までの食べ方で食べた方が美味しい、と感じられるかたもいるでしょうね。

確かになれるまではちょっと大変かもしれませんが、この「中骨はずし」の食べ方は、見た目に美しいだけではなく一尾の魚を残さずに頂くことができる方法でもあるのです。

がんばって身につける価値はありますよ。

ついつい夢中になってしまう食べ物NO.1だからこそ。見苦しくないカニの食べ方

「カニを食べる時って殻から身を出すことに夢中になるあまりついつい無言になってしまう」そういう人は要注意です。

周りのひとが引いてしまうようなオソロシイ食べ方になっている可能性があります。

カニにはタラバガニやズワイガニのように主に足を食すものと、毛ガニのように背肉を主に食すものがありますが、カニの種類にかかわらず多くのひとを引かせるカニの食し方の筆頭は、「指やらカニの殻やらをやたらとしゃぶる」ではないでしょうか。

特に指は無意識にしゃぶっている人が多いので要注意です。

きちんとおてふきを使いましょうね。

カニ料理の横に付いているお道具、カニスプーンですが、これはカニのみを取り出すために使うものです。

これで直接口に運ぶのも見た目にかなりよろしくありません、カニスプーンからお箸に持ち替えて頂きましょう。

カニ味噌を頂くときは専用のスプーンで。

手でカニ足を直接持って頂くのは豪快で美味しい食べ方です。

これは本来はあまりお行儀のよい食べ方ではないのですが、気の置けない仲間同士の気の置けない宴席でしたら大目に見てもらえるでしょう。

いくら綺麗に食べても殻が散らばっていたらゲンナリですよね。

なるべく小さくまとめることをおすすめします。

毛ガニの場合は食べ終わった甲羅の中にまとめると美しい食後となります。

なんにせよカニを食べるときに最も大切なことは「あわてない・あせらない」に尽きます。

目の前のカニは逃げないのです!

一刻も早く殻から身を出して胃袋に納めたい、という気持ちを起こさせる魔力があるのがカニ料理ですが、まずは身を取り出したらお皿に置く、ということだけでも気をつけるようにすれば、自ずとみっともないカニの食べ方にはならないこと心のどこかに留めておけると良いですね。

殻もの”はもう怖くない!殻付きのカキ・サザエの上手な食べ方

おしゃれなパーティーや和会席では「殻付きの魚介」がしばしば登場しますよね。

きれいに頂きたいと思っても、殻の扱いはなかなか難しいものです。

食べ方がよく分からないがために食べることをあきらめてしまった経験を持つ方もいるのでは?

まずカキ、殻付きの場合は生カキ。

おしゃれな前菜としても白ワインのお供としてもおなじみになりつつありますね。

この生カキ、殻自体が食器の一部であることが特徴です。

カキの身を殻からはずすときはカキの殻に左手を添えて(カキそのものに触らない)ヒダのあるほうからフォークを差し入れます。

そして貝柱を切り離します。

大抵は軽く持ち上げれば大丈夫ですが、フォークで離れなければナイフを使ってもかまいません。

そうそう「フォークは左手」とお考えの方、カキを食すときはフォークはずっと右手で持っていてもマナー違反ではありませんよ。

身が外れたら、殻ごとお皿においてレモンかソースをかけます。

この際カキの身をお皿に移すことはしません。

あくまでも殻ごと扱います。

いよいよ身を食べますが、このときも殻ごと手でもってフォークで身をすくって一口で頂きます。

カキはどんなに大きくてもフォークで切って食べるのはNGなので注意しましょう。

殻に残ったカキの汁は殻の先に口を付けて流し込むようにして頂くとエレガントです。

「サザエの壺焼き」ですが、これは身が途中でちぎれてしまって無念な思いをする方が多いですよね。

でもちぎれてしまっても箸でほじくって取るのはかなりみっともないです。

潔くあきらめましょう。

では、いかにちぎれずにとりだすかというと「向きを確認する」ことが大切になります。

ふたが左、殻が右になるっていることを確認し、身を左回り、殻を反対回りにすこしずつ回していくとスムースに取り出せます。

「殻もの」には格別の美味しさがあります。殻を上手に扱って美味しくいただきましょうね。

みんなが美味しく食べられるように。鍋料理のイケてる食べ方

何と言っても鍋の美味しさは「みんなでたべること」に尽きます。

鍋料理の種類はさまざま。

具材や味付けで食べ方もさまざまですが、鍋料理を食べる時には驚くほど人柄が出てしまうのはどんな鍋でも共通して言えること。

だからこそ「ああ、この人良い人なのね」と囲む仲間にほんわかと思わせる、鍋料理のマナーを身につけておきたいものですね。

まず、「あの人鍋奉行だよね」と、陰口をたたかれるほどに具を入れる順番や食べる手順を仕切るのはよろしくありませんが、ある程度は鍋を美味しく食べることができる手順を頭に入れておくとよいでしょう。

基本は「一気に具を鍋に入れず、ダシの出るもの(骨付きの魚や肉)→根菜類→その他の具材という順番で入れていく」ことです。

だれも仕切る人がいない場合、さりげなくこのような順番になるようにリードしていきましょう。

また、白滝と春菊を肉から離して入れると肉が固くならないといいますが、これを厳密に守ろうとすると即座に「鍋奉行」のレッテルが来ることになるでしょう。

アクとりはほどよく。

とらなさすぎてもとりすぎても微妙な雰囲気になるのが鍋のアクです。

鍋が程よく煮えたら取り箸で具材をバランス良く取り分けます。

気の置けない仲間内の鍋でしたら直箸でワイワイということもあるかもしれませんが、その場合もやはり一言「直箸オッケー?」の断りは必須です。

直箸であっても一度つかんだ具を鍋に戻す行為は顰蹙もの、厳に慎みましょうね。

鍋でもう一つ慎むこと、それは「好きな具材だけ食べる」です。

これをやると次回以降そのメンバーから鍋のお誘いはまず来なくなります。

お鍋は様々な具材の美味しさが解け合っているもの。

そしてそれをみんなで頂くもの。具材と囲む人々両方への気配りを忘れずに。

朝ご飯の定番、卵料理をきれいに食べる方法

朝食、特に旅先の朝食ではさまざまな卵料理が登場します。

朝で頭が回らないことを言い訳に「あらら」な食べ方を皆に披露することにならないよう、卵料理の食べ方のおさらいをしていきます。

まず目玉焼き。堅焼きでしたら単純に切り分けていただけばさほど問題はありませんが、半熟だとちょっとした工夫が必要。

ポイントは「できるだけ半熟の黄身をお皿に流れ出させない」ことです。

黄身の表面はナイフで軽く切れ目を入れ、切り分けた白身にからめながらいただくときれいです。

また、ちぎったパンに黄身をつけながら食べてもよいのです。

ホテルではボイルドエッグ、半熟のゆで卵をエッグスタンドで今日されることもありますね。

おもむろに手で取って殻をむくのはちょっとスマートではありません。

スプーンの先端で卵の上か三分の一くらいのところを一周叩いて殻をはずし、中身をすくっていただきます。

そういえば外国映画でこんな食べ方していますよね?!

最近流行の食べ方にエッグベネディクト(ポーチドエッグにソースをかけたもの)があります。

これは、ナイフとフォークで切りながら添えてあるイングリッシュマフィンにとろけた卵とソースの両方をからめながらいただきます。

ホテルではお好みの具材でオムレツを焼き上げてくれるサービスもよく見かけます。

オムレツは一口サイズにナイフで切り分けながらフォークにさしていただくのが基本ですが、トロトロの卵や具材は無理にフォークに刺さずにスプーンのようにすくって食べてたべてもかまいません。

ちなみにスクランブルエッグは普通にフォークですくって食べて問題がありません。

卵料理を美しくたべるポイント=半熟の黄身の処理にあるといっても過言ではありません。

そして美味しさのポイントも半熟の黄身にあります。美味しくかつ美しくいただきたいですね。

美しい焼き方がそのまま美しい食べ方、焼き肉の食べ方楽しみ方

焼き肉は大抵家族や仲間とワイワイと楽しむものです。

でも焼き加減も味付けも、こだわりたいルールも人それぞれ。

あまりにストレスがたまると「これなら一人で焼き肉行きたいよ」と思ってしまったりしますよね。

焼き肉のスタンダードを学んでみれば、自分にも他人にストレスがない焼き肉になるかも知れませんよ。

まず、焼き肉というのは相手にも自分にもペースがあるため、やけどの心配があるメンバー(お子さんやお年寄りなど)は別として、網のテリトリーを決めて銘々が自分の肉を自分のペースで焼いて食べるのが本当は一番楽しめます。

大人数で楽しむ場合でも、お皿の肉を焼き網にすべてをいきなりスキマなく並べてしまうのは、美味しさの点からも見た目の点からも全く良い点はありません。

慎んだ方が無難です。

また、どのようなスタイルでも「網替え」の都合上、自ずと焼く肉の種類の順番が決まってきます。

やはり美しくかつ美味しく焼き肉を楽しくポイントは、きれいな網で焼くことに尽きますから。

ですので、最初に焼くものとしてタン塩や塩カルビなどのあっさりとした塩ベースのものがおすすめになります。

焼き方が迷うものの代表が「ネギタン塩」ですが、これは片面焼きにすることで解決します。

タンは薄いので片面でも充分に火が通ります。

網にネギタン塩をのせて焼き、反り返ったところで二つ折りにして網からひきあげればネギもこぼさずに食べることが出来ます。

次に焼くものは「たれもの」になります。

そしてこの後に焦げやすい味噌だれのものになります。

ホルモン系は味噌ダレベースなことも多いですし、味も濃厚なのでこのタイミングで焼くのがおすすめです。

また、ホルモンは焦げやすいのでこまめに返して全体に焼き色をつけるようにしましょう。

以上が「焼き肉スタンダード」ですが、やはり焼き肉で大切なことは、鉄板を囲むメンバーと焼く肉双方に心配りをすることに尽きます。

「楽しく美しく」焼く肉を楽しみたいですね。

北海道の人ならあたりまえ?ジンギスカンの正しい楽しみ方

ジンギスカンといえば北海道。

北海道観光で美味しいジンギスカンを食して感動する人は多いものです。

また、最近では北海道以外でもバーベキューの一形態としてジンギスカンを楽しむ場も増えています。

ジンギスカンはラムやマトンと呼ばれる羊の肉や野菜を、お椀をひっくりかえしたような、はてまた帽子のような形のジンギスカン鍋で焼いて食べるもの。

正直始めてジンギスカン鍋を見た人は「これ、どうやって使うの?」という戸惑いをおぼえるものです。

なのでジンギスカンを美味しくいただく秘訣は、このジンギスカン鍋の使いこなしにあるといっても過言ではないようです。

しかし北海道出身の人以外は恐らく突然お肉と野菜とジンギスカン鍋を前にしてもどうしてよいか途方にくれてしまうでしょう。

まず、ジンギスカン鍋を使った正しい作り方を知りましょう。

良く熱したジンギスカン鍋の頭頂(?!)部分に油を引きます。

油は鍋をつたわって帽子のつばの部分にまで落ちます。

その後このつばの部分に野菜をぐるりとしきつめます。

そして鍋のふくらみの部分に肉をしきつめ焼きます。

野菜が肉の脂をすって野菜にも何とも言えない美味しい風味がつきます。

肉はさっとやいてすぐに食べるのがヨシとされていますが、そこはお好みで。

また、味付きの肉をつかうか味付きでない肉を使うかも好みによりますし、たれを肉の上から注ぐか否かもそれぞれです。

北海道ですと家族それぞれが好みのたれを持っていて銘々が違う味を楽しむこともあるそうです。

また、野菜も全部食べきってから追加の肉を注文するのが正しいジンギスカンの食べ方のようです。

肉も野菜もたっぷり楽しめるジンギスカン。

あのお鍋の形状も、肉と野菜の両方を最大限に美味しくいただく知恵が一杯につまったものなのですね。

お箸で食べない“ごはんもの”パエリアと石焼きビビンパのきれいな食べ方

和食や中華以外にも“ごはんもの”はあります。

その代表格がスペイン料理のパエリアと韓国料理の石焼きビビンパです。

どちらも熱々の調理具で提供される料理という特徴があり、アツアツをハフハフいただくのが特徴でもあります。

アツアツを楽しむあまりちょっと不思議な食べ方にならないように、以下、ちょっとした注意点になります。
まずパエリアですが、出てきたものを見ると具が綺麗に放射状にもりつけられていることに気がつくと思います。

これは放射状に盛りつけられている区切り毎に一人分になるように配慮されているのです。

ですので、いきなり真ん中からつつくようなことはせず、自分の前に来た放射状の部分の端からいただくようにしていけば、美しくかつ席の皆が平等に楽しむことが出来ます。

またパエリアはスペインでは鍋から直接フォークで口に運ぶものですが、やはり日本のお店では、お皿に取り分けていただく方が無難です。

(見た目よりやけどの心配があります。)石焼きビビンパは、あつあつの石鍋にコチュジャンなどの調味料を好みで加えた後に全ての具とご飯をよく混ぜていただきます。

具とご飯、コチュジャンが良く混ざったら石焼きの鍋肌によく押しつけてお焦げを作るのがポイントです。

その後に取り皿にとりわけていただきます。

ここで注意するのが、韓国料理ではご飯と汁物はスッカラと呼ばれるスプーンで、おかずはお箸でいただくことです。

ですので、ビビンパはスプーンでいただきましょう。

また、韓国料理は取り皿を持ち上げないで食べるのがルール。

食べづらいときは無理をする必要はありませんが、覚えておくとよいポイントです。
そうそう、パエリアも石焼きビビンパもおこげをこそげ取るのはオッケーです。鍋底のおこげまでおいしく味わって下さいね。

お重もの”と“丼もの”。おいしそうにかつ美しく食べるコツ

ご飯に具材がのっている料理という点では“お重もの”も“丼もの”も共通です。

かつ重とかつ丼、天重と天丼のように、中身が一緒のものでも“お重=上品”、“丼=豪快”と、容れ物によってイメージがかわるのがおもしろいですね。

イメージにかかわらず、どちらの容れ物でも状況に応じておいしくきれいに頂きたいものです。

まずお重ですが、やはりすこしお上品に食することが美しいでしょう。

やってしまいがちなのが、足つきのお重を持ち上げてかっこんでしまうことですが、足つきのお重は持ち上げずに左手をお重に軽く添えていただきましょう。

また、足つきでないお重でも持ち上げるのは中身が残り少なくなってからにしましょう。

食べ終わったらお重のふたはきちんと元通りにしめます。

丼をいただく場合は、その丼を持つ・持たないは丼の重さや熱さに応じて、ということで大丈夫です。

持っていただく場合でも、丼のふちに口をつけてかっこむのはやはりお行儀がよくないことですのでご注意を。また、丼の具をぐちゃぐちゃとまぜることは、それがその丼の料理法として指定されていない限りは避けましょうね。

お重も丼も、できるだけ具は崩さないように手前側からいただくと、うつくしい食べ方になります。お重も丼も、具材がお箸で切れないときは、そのまま箸で口に運んでかじって食べても問題ありません。

一度かじったものは出来るだけそのまま食べきるのがベターですが、食べきれなくて一旦置くときはかじった部分は自分側(内側)に向けておくのが同席者への気配りです。

お重ものも丼ものも、ランチや会食の席に皆でいただくことが多いもの。

気取りすぎずかつ見苦しくなくいただけるようになっておけば、何かと便利なものであります。

名古屋名物ひつまぶし、正しく美味しく美しくいただくコツ

名古屋名物のご飯料理に「ひつまぶし」があります。

最近では名古屋以外でも楽しむことができるお店が増えましたね。

ひつまぶしは、おひつにいれたご飯の上に刻んだウナギの蒲焼きをのせたものに、おダシと薬味をそえて供されるもの。

店員さんが食べ方を教えてくれる場合もありますが、やはり「これはどうやって食べるのが一番なのか?」という気持ちを抱きがちな料理であります。

まず、ひつまぶしの基本は「一品で三度美味しい」ということ。

ですので、食べ方を変えながら3通りの味わいを楽しむことが大切です。

一膳目はうなぎとごはんそのままの味、二膳目はうなぎとごはんと薬味の味を楽しみ、三膳目はうな茶漬けを楽しみます。

ですので、うなぎだけ先にいただいき、残ったご飯と薬味をお茶漬けにしていただくのは、ひつまぶしの食べ方としてはとても残念な方法と言わざるを得ません。

また、おひつから直にうなぎごはんをいただくのも上品さに欠けますし、おひつにいきなりおダシを注いでお茶漬けを作ってしまうのなどというのは言語道断です。

一膳目からていねいにお茶碗によそっていただきましょうね。

実はひつまぶしを美味しくいただくコツは、一膳目をいただく前の作業にあります。

そうです、まずおひつのうなぎとご飯をしゃもじで軽く三等分にしておくのです。

このときにうなぎとご飯を混ぜ混ぜするのはNGです。

あくまでもそのままで線分するイメージで。

また、この三等分を四等分にする、というのもなかなかオツな食べ方です。

こうすれば最後の一杯を気に入った食べ方でもう一度楽しむことができます。

ひつまぶしは、関西風に料理した脂ののったうなぎを飽きずに美味しくいただく知恵がつまった料理です。

東京下町の味、もんじゃ焼きをそつなく食する方法

月島を代表する東京の下町には、もんじゃ焼きのお店が沢山ありますし、風情ある下町でもんじゃ焼きをほおばることは、東京観光の定番ともなっています。

そんな下町グルメは気取らず楽しむのが一番ですが、始めてもんじゃ焼きを体験するときには「これ、どうやって作るand食べるの?」となるのがお約束。

もちろんお店にいる親切な下町っ子達の指導は期待してよいでしょうが、やはり一通りの手順を頭に入れておくことをおすすめします。

もんじゃ焼き、使う食材もお店の風情も関西のお好み焼きと似ているのですが、両者は味も作りも食べ方も全く異なっています。

もんじゃ焼きを食するのに堅苦しいマナーは不要。

もんじゃ焼きをそつなく食するコツは、全てはその作り方にかかっています。

まずお好み焼きのように出てきたタネをそのまま鉄板に流してしまうと、文字通り「ジャバーッ」と鉄板中に流れてしまいます。

まずはタネの容れ物の上に乗っている具材だけを鉄板に取り出して切りほぐすように焼きます。

そしてぐるりと真ん中が空洞のドーナツ状に形作ります。

その、ドーナツの穴の部分をめがけ汁状の生地を投入。

こうすることで鉄板中にもんじゃ焼きが広がってどうしようもなくなってしまうという惨事をふせぐことができます。

ある程度生地に火が通ってきたら具材とまぜまぜして薄くのばしていきます。

生地全体にトロみがついたら食べ頃です。

(もんじゃ焼きはお好み焼きのようにしっかり固まる、ということはありません。)ハガシと呼ばれる小さなへら状のもので鉄板の上のもんじゃ焼きの端からはがして口に運びます。

そうそう、ハガシは熱いのでいきなりぱっくり口に入れてしまわないように。

やけどの元です。

すこし冷ましてからにしましょうね。

ファストフードではないハンバーガー、上手く食べられますか?

ハンバーガーと言ってまず思い浮かべるものは、ファストフードのものですよね。

それらの作りは大抵バンズ(パン)の間に薄いパティ(肉)が基本でそれに野菜やチーズなどのトッピングが少々。

それが薄紙のラップ(箱に入っているものも)にくるまれているので、一口で容易にかじり取ることができます。

しかし最近では本格的なアメリカンダイナースタイルのものを味わうことができるお店も増えています。

それらの店でのハンバーガーは、ボリュームのあるバンズにジューシーかつ肉厚なパティ、厚切りトマトやタマネギなどが挟んであるものや、お皿にバンズと具材が別々に盛りつけてある場合など様々ですが、どれもファストフードのもののようにパクリと食べることは難しいものばかりです。

そんなハンバーガーを美味しくかつ見苦しくなく食べるにはちょっとしたコツと工夫が必要になります。

まず、そういったスタイルで提供するお店には、ハンバーガーを丸ごと包むバッグ(ファストフードでもおなじみですね)や、バンズと具を固定するピックが用意されていることが多いので、それらを上手に使ってハンバーガーそのもののボリュームを抑えながらいただきます。

カトラリーが添えられているお店なら、具材とバンズをどちらも二等分~四等分にしてから挟んでいただくのもよいでしょう。

そのままナイフとフォークで一口ずつ切りながらいただいても良いです。

かじりながら食べる時は、ジューシーな肉汁やその他の具材の水分がハンバーガーの下部からぽたぽたとたれやすいため、ペーパーナプキンなどで下部をおさえておくこともポイントです。

どんな食べ方でもでもケチャップやマスタードなどの調味料で自分なりの味付けを楽しむのも、このようなスタイルのハンバーガーの醍醐味です。

難関料理?!パスタを美しく食べるコツ

パスタ系、特にスパゲティは普段から食べる機会がとても多い料理です。

スパゲティをきれいに上手に食べられるようになれれば、色々なシーンで重宝すること間違いなしです。

まずスパゲティを食べるときに使うカトラリーですが、ひところは左手に持ったスプーンの上で右手のフォークを使ってくるくるしたものを口に運ぶのが上品でマナーにかなっているとも言われていましたが、実は最近これは「少々残念な食べ方」に分類されるものとなっています。

イタリアではスプーンを使うのは子供だけですので、幼稚な仕草だと言われているようです。

そして何よりも、スプーンとフォークがカチャカチャとふれあう音は、苦手とする人が多いものですよね。

ただ、スープスパゲティの時にはフォークとスプーンを持ち替えてスープをいただくのは大丈夫です。

やはりスパゲティを美しく食べるポイントは、「フォークに巻き付けるスパゲティの量」に尽きるでしょう。

まずお皿の余白にスパゲティを2~3本引き出し、くるくるとスパゲティの端までしっかりと巻き付けます。

端までしっかりと巻き付けることでソースがはねることを防止することができますし、スパゲティ2~3本の巻きなら、口に入りきれなくて途中でスパゲティを噛みきることになった、などという醜態をさらすこともありません。

また、筒状でペン先のように斜めにカットされているペンネや、らせん状にねじれた形が特徴的なフリッジなどの、所謂「ショートパスタ」も数多くのメニューに登場します。

特にペンネは、ついついフォークで突き刺して食べてしまいがちですが、パスタを突き刺すことは、あまりお行儀がよい仕草ではありません。フォークですくっていただくようにしましょうね。

お箸で食べれば簡単だけど。ナイフとフォークでいただく洋食系フライ

「エビフライ」に「クリームコロッケ」どちらも洋食屋さんでの定番メニューですね。

ミックスフライでもほぼ必ず登場するフライの王道でもあります。

この二つ、お箸を使っていただくのはさほど難しくないのではないでしょうか。

エビフライならそのままお箸で挟んでぱくっと口に運ぶ食べ方をしても、さほどみっともないことになりませんし、柔らかいクリームコロッケでも、力の加減がしやすいお箸でなら、中身のクリームが飛び出すことは最小限にしつつ切り分けて口に運ぶのは比較的容易なことです。

問題なのはこの二つをナイフとフォークでいただく場合です。

まずどちらもフォークでぶすっと突き刺してそのまま口に運ぶと、かなり同席者に引かれることになります。

ナイフとフォークできちんといただくコツは知っておきたいですね。

まずエビフライですが、さらっとした普通のソースなどでいただく場合とぽってりとしたタルタルソースなどでいただく場合とでは、ソースをつける順序が違います。

さらり系のソースの場合は先にソースをエビフライ全体にかけてから、ぽってり系ソースは切り分けた一口にフォークでソースをのせながらいただくのがポイントです。

どちらの場合でもナイフで一気に切り分けた後にフォークで食べることはせずに、一口ずつ切り分けるようにしましょう。

クリームコロッケもナイフとフォークで一口ずつ切り分けながらいただきますが、大切なことは「流れ出したクリームをいかにきれいにいただくか」になります。

フォークに刺した衣にナイフでクリームを上手にのせながらいただくのが一番ですが、それでもソースが食べきれなかったら、一口大ちぎったパンにつけながらいただくのも良いでしょう。

これは美味しくかつお皿もきれいに、の一石二鳥の効果がありますね。

まわらないお寿司屋さん”のふるまいの基本

今や日本のみならず海外でも回転寿司は大人気。

食べたいお寿司を気軽に楽しめるのは素晴らしいことですが、やはり“目の前で握っていただくお寿司屋さん”の美味しさは格別。

でもなんだかお店でどうふるまったらよいか分からない、という方のためにこれだけ知っていれば大丈夫、なポイントを挙げてみます。

まず、初めてのお店ならお店の「おまかせ」でお願いするのがベターだということです。

寿司ネタは季節や場所によって変わってくるもの。

やはりそのときにそのお店で一番美味しいものをいただけるのが「おまかせ」です。

でも自分の好みのものを食べたい、というなら「お好み」で。基本は味の淡いネタから濃いネタへ、と言われていますが、あまり堅苦しく考えずに板前さんとコミュニケーションをとりながら握っていただくのが美味しくいただくコツです。

でも同じネタばかり続けていただくのはやはりあまり粋なものではないものです。

握ってもらったおすしをすぐに食べずに放置することと、何口にも分けて食べることはNGです。

目の前のゲタやお皿に置かれたらさっと一口でいただきましょうね。

そうそう、ゲタやお皿を目の前に下ろすのもNG。

お寿司をそこから直接とりましょう。ゲタに並んだお寿司を手で直接いだだけるのも、カウンターならでは。

「粋な手つまみ」の方法としては、人差し指をネタに添え、親指と中指でシャリをそっと支えるようにしてお寿司をつまみます。

その後にネタ部分が下になるようにくるっとひっくりかえしてネタの先に醤油をつけて一口でいただきます。

お箸をつかう場合でも、お箸を親指と中指のイメージで使います。

つまりシャリにたいして箸を平行になるように添えると崩れにくいのです。

醤油のつけかたも同様でネタの先に少量に、です。

軍艦巻きのときはガリに醤油を付けてそこからネタに醤油をたらす方法が知られていますが、ガリが苦手、という人は海苔の下部(シャリの端)に醤油をつけるのもおすすめです。

カウンターお寿司デビューもこれで怖くありませんね!

ツウが集うこだわりのお店が多いからこそ、おそばのきれいな食べ方

「音を出してものを食べるのはNG」これは同席者に不快感を与えない食べ方の基本中の基本です。

でもおそばだけは例外。

空気と一緒にそばをすすりこむことでそば本来の香りと豊かな味わいをたのしむことができることもあり、「ずずずっ」と音を立てていただくことが最もそばの食べ方として適しているのです。

(あまりに大きな音ですするのはNGですよ。)何より大切なのは、そばは挽き立て、打ち立て、茹でたての風味を堪能するもの。

出されたらささっといただくしょうにしましょう。

まず、もりやざるなどの冷たいおそばに冷たいそばつゆのものでしたら、そばつゆが入っている“そばちょこ”は左手に持っていただきましょう。

暖かいおそばや暖かいそばつゆの場合でも、器が持ち上げられるものでしたら出来るだけ手に持つほうが、粋で美しい食べ方に見えます。

そあばつゆに薬味を入れる入れない、また、薬味の量はお好みで。

ただ、大量のそばをドボっとそばつゆにつけるのはいただけません。

一口ですすれる量を取ってそばつゆにつけましょう。

そばを大量にとってしまったために口に入り切らないため、そばを噛みきることになるのは避けたいものです。

また、そばの盛りつけ方には「山盛り」と「平盛り」がありますが、それぞれの盛りつけの終わりの部分(山盛りは一番上の部分、平盛は手前の端)から食べ始めると、おそばの盛りをくずずことなくキレイに食べ進めることができます。

おそばを食べ終えたあとのお楽しみと言えば「そば湯」ですね。

湯筒や湯次と呼ばれる塗りの容器に入れて供されるものです。

そばちょこに残ったそばつゆをそば湯で割っていただくのが一般的ですが、そば湯自体をそのままいだくのも美味しいものです。

おそば気取らずにいただくのが一番。堅苦しくなく、でも粋で美しい食べ方をめざして行きたいものですね。

カレー・オムライス・お茶漬、“気軽なごはんもの”こそ美しく食べたいもの。

カレー・オムライス・お茶漬け。

日本人ならだれでも大好きなメニューですよね。

これらはみな、多くの人が幼い頃から食べ慣れているメニューなのではないでしょうか。

なので、これらのメニューの皿を前にすると、どんなに他の食べ物を美しく食べる人であっても「子供の時からの食べ方」に変貌してしまう可能性が非常に高いものなのです。

「○○さんのカレーライスの食べ方」に、ぎょっとした経験のある人は多いはず。

今一度自分の食べ方を客観的な目で食べ方をチェックすることをおすすめします。

まずカレーライスでやってしまいがちなことのNO.1といえば「カレールーとご飯をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせて食べる」でしょう。

これは実に美味しい食べ方ですが、やはり自宅で家族と食べる時だけに留めるのがベター。

どうしても混ぜて食べたいときは、スプーンで一口ずつ皿の手前に取ったものを軽くまぜていただきましょう。

これはオムライスも同様。

半熟卵がライスをおおっている、ふわとろ系オムライスが昨今の流行とは言え、卵とライスをぐちゃっと混ぜるのはやはり避けたいものです。

オムライスならではの「子供の頃から癖」といえば、卵の上にかかっているソースをまんべんなく卵に塗り広げてから食べることが挙げられます。

これも美味しい食べ方ですが、残念ながらやはり家庭内限定です。

余分なソースは食べる部分にその都度にスプーンですくってつけるようにしましょう。

料亭等でシメに出されることも多いお茶漬け。

これも「お箸でぐるぐる」してから食べる癖を持っている人多数。軽く一回混ぜる程度におさえ、かっこむことなく上品に口に運びましょう。

実はどのメニューも子供の頃から慣れ親しんだ食べ方の方が美味しくいただけるのが本当のところ。

でもそこは大人、人前ではぐっとこらえることも大切です。

和の会食で困るメニューの筆頭、“土瓶蒸し”の攻略法

「土瓶蒸し」といえばマツタケ。

あのえもいわれぬ香りを最も楽しめる料理法ではないでしょうか。

でもいざ会食で供されると困惑してしまう人が多いのもこのメニュー。

いったいどうやって食べるのが正解なのか、周りの目を気にしておろおろしてしまった経験のある人もいるのでは。

秋の味覚を豊かな気持ちで楽しむためにも、食べ方をしっかり覚えておきたいものですね。

土瓶むしの土瓶は、土瓶のふた=おちょこになっているタイプがほとんど。

まずはそのふた(おちょこ)をはずして土瓶蒸しされたマツタケの香りを楽しみます。

そしてふた(おちょこ)を裏返して土瓶の右側におきます。

そして土瓶を両手でもっておちょこに汁を注ぎ、土瓶を置いておちょこを両手で持っていただきます。

添えられているスダチなどを直接土瓶に絞り込むのはNG、一杯ずつのおちょこに少しずつしぼりこむうようにしましょう。

また、迷うのが土瓶の中の具のいただき方とタイミングです。

土瓶から直接口に運ぶのはあまり美しくありません。

具をいただくのに上手な方法としては、土瓶の中の半分ほどの量の汁をいだだいたら、おちょこにお箸で土瓶の中の部を取り出し、その上に汁を注いで具と汁両方を味わうことです。

そして全ていただき終わったらスダチの皮やエビの皮などを土瓶の中にいれ、ふた(おちょこ)を元通りにしめます。

大切なのは、土瓶蒸しはマツタケの香りを楽しむ料理であるということ。

長時間そのままにしておくと香りを楽しむことができなくなってしまいます。

ですので、供されたタイミングをはずすことなく美味しく頂ききることが肝心です。

「ああ、日本人に生まれて良かった」という気持ちにさせてくれるのがマツタケの香り。

土瓶蒸しも心置きなく味わいたいものです。

“高嶺の花”こそ余裕を持っていただきたいもの。ふぐ料理のきれいな食べ方

冬は宴会シーズンですが、その宴会シーズンの頂点を飾るメニューと言えば何と言っても「ふぐ」ではないでしょうか。

居酒屋などでカジュアルにふぐの唐揚げなどを頂くときでも特別なワクワク感がありますが、やはりクライマックスは専門店で振る舞われる「ふぐコース」であります。

ふぐの存在感に圧倒されることなく余裕を持っていただくことが出来るようになっておきましょう。

ふぐ料理といえばまず思い浮かべるのが、お皿の美しい模様が透き通るように薄い刺身が花のように盛りつけられた「てっさ(ふぐのお刺身)」ではないでしょうか。

まずは小皿に入ったポン酢に紅葉おろしやすだちなどの薬味を入れます。

そしてポン酢の小皿を左手に持ち、てっさを取ります。

ここで問題になるのが「てっさを一度に何枚取るか」です。

人によってはざーっとまとめて4~5枚取って口に運ぶ人もいますが、やはりそれは少々豪快過ぎます。

かといって1枚ずつ取っていくのもすこしわびしい気持ちがするもの。

2枚若しくは3枚が一度に取る量としては無難なようです。

また、身は盛りつけの外側からよりも内側から取っていくほうが見た目に美しく食べ進める事が出来ます。

そしてポン酢につけて口に運びましょう。

ふぐコースのもうひとつの目玉は「てっちり(ふぐ鍋)」です。ふぐの骨からよいダシが出るため、骨付きの身から鍋に入れていくとより美味しい鍋になります。

ふぐは大きさにもよりますが3~4分程度煮れば食べ頃になります。

煮すぎると風味が落ちるので煮えたらなるべく早めに頂くことをおすすめします。

あさつき、紅葉おろしなどの薬味を入れたポン酢で頂きます。

お鍋のシメの雑炊が最高に美味しいのもてっちりならでは。どうか存分に楽しんで下さいね。

パーティ料理のメイン、殻付きエビと骨付き肉をきれいにいただくコツ

伊勢エビやロブスターのような殻付きエビは見た目が豪華なため、宴席のメイン料理に供されることは多いもの。

また、鶏もも肉や子羊のロースト、鴨のコンフィなどの骨付き肉も同様にメイン料理として供されます。

どれも美味しいものですがいかんせん美しく食するにはそれなりのテクニックが必要です。

でもコツさえ覚えてしまえば意外と簡単に頂くことが出来るのです。

まず殻付きのエビでついついやってしまうことに、殻の上で身を切ってしまうことがあります。

これではなかなか身が切れずにイライラすることになりますし、食べ終わりもあまり美しくありません。

身はナイフとフォークで殻からはずして手前に置き(意外と簡単にはずれます)、左端から一口ずつ切っていただきましょう。

骨付き肉が供された場合、骨の部分に紙飾りがついていたり、フィンガーボール(指をきれいにする水)があったら、初めから手づかみで食べることを想定されていると考えてかまいません。

でもその場合でも初めから手づかみでガブリ、というのはできたら避けたいもの。

どんな肉でも骨に沿ってナイフで切れ目を入れると比較的容易に肉だけ切り離すことができます。

その切り離した肉を一口大に切って口に運びます。

ナイフとフォークで切り分けられない状態になったら始めて手を使いましょう。

骨付き肉の料理をいただく時に大切なことは、「あまり格闘しない」です。

確かに骨のキワのお肉は美味しいですが、のこらず口にしようとがっつくとフォーマルな場では間違いなく周りから引かれます。

また、骨にナイフとフォークを突き刺そうと奮闘するあまり、お肉が宙を舞ってしまう危険性もあります。

余裕ある態度でいただき、食べ終わりのお皿もなるべく美しくなるように、骨はひとまとめにしておきましょう。

やはり「余裕」は何事においても大切ですね。

串ざし系料理いろいろの食べ方の基本

串に刺した食材を火であぶって頂く「串刺し系料理」は、和洋問わずにさまざまなものがあります。

アウトドアでバーベキューをするときには串刺し料理は定番とも言えますね。

でも日本人なら真っ先に思い浮かぶ串刺し系の料理は焼き鳥。

香ばしいタレの味わいは子供も大人も大好きなものです。

焼き鳥は難しいことは言わずに串のまま食べるのが美味しいものです。

でも、肉をがっと噛んでまとめて串からずらすことは少々豪快すぎる動作ですので、特に女性はご注意を。

串の下の方の肉は、串を横にしてひとつずつ頂きましょう。

もちろん串からはずして頂くのもアリです。

この場合は一気にガーっとはずしてしまうのはやはり豪快すぎ。

お箸を使ってひとつずつはずすのがベターです。

プロシェットやシシカバブなどの西洋系串刺し料理は、何かのパフォーマンスでない限り串のままかぶりつくことはまずありえません。

串の先をナフキンで包んでおさえ、フォークを使ってひとつひとつ串からお皿にうつしてから頂きましょう。

和系の串刺し料理で忘れてはならないのは「味噌田楽」でしょう。

これも屋台か立ち食いのスタイルでしたら串でそのまま、ということも考えられますが、きちんとした場所で供される場合は、串からはずしていただきましょう。

左手で串をしっかり持ってお箸で田楽をおさえて串からはずし、一口大に切っていただきます。

また、田楽で難しいのは串の扱い以上に塗ってある味噌の扱いです。

たれやすいものなので、かしこまったお席なら懐紙を受け皿にして頂くようにしましょう。

焼き鳥にしろ、味噌田楽にしろ、西洋系串料理にしろ、具から外れた串はばらばらにおいておかないようにするのが肝心。

きちんとまとめてお皿のすみか決められた串入れに入れておきましょうね。

手づかみで食べる肉料理、手羽先を美味しくきれいに食べる方法

今回注目の内容はお食事マナー 手づかみで食べる肉料理、手羽先の上手な食べ方です

手づかみで食べる、しかも肉を。

思えばかなり豪快な食事方法です。

これは今ではファストフードのフライドチキンを食べる時には当たり前のことですが、ここではもう少し大人のお料理、鶏の手羽先の唐揚げを上手に食べる方法を見ていきます。

手羽先も、お箸やナイフやフォークなどのカトラリーを駆使して頂くことができるでしょうが、やはり手を使って頂くのが一番おいしさを味わうことができます。

でもいきなりお肉の部分にかぶりついてしまうと最後まで美味しくいただけないもの。

手羽先にかぶりつく前に一仕事を施すことが大切です。

一仕事とは、手羽関節の処理です。

やり方は、まず手羽先を両手に横向きに持ち、関節部分を下向きに折り曲げるようにひねります。

そうすると肉の中から関節の骨が出てきますその骨を片方の手でしっかり持ったまま、空いた方の手で肉を引き下げてお肉をはずしていただきます。

手羽先は冷めると身が硬くなって肉が骨からはずしにくくなりますので、なるべく暖かいうちにどうぞ。

肉をはずしづらかったら、口にぱくっと骨ごと入れて歯でくわえてお肉を抜き取っていただくのも手羽先なら許されます。

手羽先の場合、食べ終わって残った骨に身ががっつり残っているほうが「なんだかなぁ」と思われるものなのです。

でもいくらキレイに骨だけ残った手羽先の食べ終わりでも、見せびらかすようにお皿に残すのはいけません。

一つ食べる毎に専用の容器へ入れていきましょうね。

また、手羽先を食べている時に気をつけたいのは「手と顔のべたべた汚れ」です。

食べるのに夢中なあまり、ほっぺにたれがつきっぱなし、という人は案外多かったりします。

こまめにお手ふきなどで拭き取りながらいただくのがベターです。

アツアツがおいしいものを、やけどをしない食べ方

アツアツのできたてをほおばることは最高に贅沢なこと。

でも一つ間違えると熱さのあまりにやけどをしてしまって大騒ぎ、なんてことにもなりかねませんよね。

そんな「アツアツ注意」な食べ物を、アツアツをキープしつつおいしく頂くコツを探してみましょう。

アツアツ注意の食べ物といえばまず思い浮かぶのが小籠包ではないでしょうか。

アツアツのスープが皮の中にたっぷりつまっているのが小籠包。

でも見た目はちいさな饅頭系か餃子系なので、始めて小籠包を口にする人はその見た目のイメージのままに、ぱくっと小籠包をほおばってしまいがちです。

もちろんその結果は「あちちっ」なことはご想像の通りです。

そんな小籠包のアツアツをキープしつつおいしくいただくポイントは、「れんげと針しょうがを使いこなす」ことです。

まず、小皿に黒酢と針しょうがを入れて用意しておきます。

それからセイロの中の小籠包をお箸でレンゲに移します。

それから端先で小籠包の皮の下に穴を開け、レンゲにスープを入れます。

そうすることでアツアツのスープが少し冷めますので、そのスープをレンゲで頂きます。

それから黒酢が染みた針ショウガを小籠包にのせてその本体を頂きます。

こうすれば小籠包のアツアツさを損なうことなく美味しく頂くことが出来ます。

「アツアツでやけど」といえば、たこ焼きでもしてしまいがち。

アツアツのたこやきも、中身を少しさましてあげる工夫が必要ですね。

たこ焼きには串が二本添えられていることが多いですが、それを上手に使うことがポイントになります。

串でつついて穴を開けてたこやきの中心部の熱気をすこし逃がしてあげるか、串二本をお箸のように使ってたこやきを二つに割ると、安全かつおいしく頂けます。

これなら「あつっ」となってせっかくの美味しいものを口から出すことはありませんよ。

どこに座るの?座っていただくの?和個室での会食の席次のきまり

格式の高い和食店の個室での会食は、大切な方へのおもてなしや、目上の方からのお招きの場合が多いもの。

お料理を堪能する前にまず気をつけなくてはならないのが個室での席次。

お店で慌てないために頭にいれておきたいですね。

まず和室では床の間に近い方が上座、出入り口に近い席が下座となるのが基本です。

また、床の間と入り口が並んでいる部屋もありますが、この場合は出入り口から一番遠い席が上座になります。

床の間がない部屋の場合も、出入り口から一番遠い席が上座になります。

また、和室の個室の場合に気をつけたいのは服装です。

男性も女性も素足は避けましょう。

そして女性は正座をしたときに膝が隠れるような丈のスカートを選ぶことも大切です。

マニキュアは抑えめでもペディキュアは華やかにしている方も多いでしょう。

でもストッキングからあまりに華やかなデザインが透けて見えるのは控えた方がよいものです。

また、和室でのNG仕草としては、「敷居や畳のヘリをふむこと」「座布団を踏むこと」があります。

また、座布団の位置をあれこれとうごかすこともNG です。

座布団の上で挨拶をすることは、立ったまま挨拶をすることと同様に無礼な振る舞いです。

これも覚えておいた方がよいでしょう。

立ったままでしないほうがよい仕草はもうひとつ、それは「ふすまの開け閉め」です。

ふすまの開け閉めをする際はひざまずいて両足のつま先を立ててかかとにおしりをのせた姿勢(き座)で行いましょう。

これはお酌をする際にもつかえる姿勢になります。

おもてなしの心を示すにも受け取るにも、まずはこれらの振る舞いをきちんとすることが大切です。

しっかりできればあなたの評価もぐっと上がりますよ。

それなりのお店ではそれ相応の振る舞いが大切。レストランでの振る舞いかた

格式の高いレストランでは、たとえ同伴者が親しい家族や友人、恋人同士であってもきちんとマナーにのっとった振る舞いが要求されます。

傍若無人な振る舞いは同伴者だけではなくレストランの他のお客さんにも不快感をあたえてしまいます。

以下を覚えておけば、どこでも恥ずかしくない振る舞いができますよ。

まずお店に行く前に予約をすることが肝心。

それなりのお店では「予約なしの客」は、どんなに店が空いていてもお断りされる可能性が高いのです。

予約をしたら時間に遅れずに。そして予約の名前を告げて案内を待ちます。

コートやかさばる荷物はクロークに預けましょう。

予約をしていればそれなりに「良い感じ」のお席に案内していただけるのですから、勝手に店内をウロウロして席を決めるのは御法度です。

席に案内されたら大抵は女性の側にスタッフがついて椅子を引いてくれます。

それを待って椅子とテーブルの間に入ってスタッフが椅子を戻してくれるタイミングを見計らって着席します。

バッグは足下か小さいものならバッグと腰の間に入れましょう。

ドリンクのメニューと食事のメニューは別のことが多いので、それぞれからチョイスします。

メニューを決める時に大切なのは知ったかぶりをしないことです。

分からないことがあったらスタッフに確認すれば、丁寧に答えてくれますよ。

気をつけたいのはアルコールのさばき方。

1杯目のスパークリングやビールのグラスなら軽くふれあわせて乾杯をするのは差し支え有りませんが、ワイングラスをガチーンとぶつけ合うように(そういう芸人さんがいましたが)するのは厳禁です。

また、ワインがなくなっても自分でボトルを注ぐのはNG。

スタッフが注いでくれるのを待ちましょう。

あまり堅苦しく考えずに、でもすこしお淑やかに、を心がければ楽しいひとときになるものです。

“ザ・パーティー”立食パーティーでのきれいな立ち振る舞いのノウハウ

今回注目の内容はお食事マナー 回転テーブルで楽しく美味しく中華を食べるコツです

食事とドリンクを片手に人々と語らう形式の立食形式のパーティー。パーティーと聞いてまず思い浮かぶのがこの形式ではないでしょうか。

着席のものよりも自由な雰囲気ではありますが、多くの人が交錯する場だけに「あれまぁ」という振る舞いは避けたいものです。

粋にスマートに食事も会話も楽しむコツを覚えておきましょう。

まず、立食パーティーはなるべく手ぶらの状態でいくもの。

脇に抱えられるか肩に掛けられる小ぶりなバッグ以外はクロークに預けて会場入りしましょう。

会場壁際に並んでいる椅子に荷物を置くのはNGです。

休憩用にと、あえて荷物で場所取りをするのもNG。

席はフリーにしておくのがマナーです。

会場に入るとウェルカムドリンクが供される場合がありますので、それを受け取って開会、もしくは乾杯まで喉を潤しつつ会話を楽しみます。

料理を取りに行くのはまだ先ですので我慢しましょうね。

乾杯の音頭があったら始めてお料理を取りに行きます。

この時にアレコレと欲張りに盛りつけるのはかなり下品です。

ささっと適量を取ったらメインテーブルを離れましょう。

また、料理を取る時にメインテーブルで親しい人と一緒になってもその場で話し込むことはつつしんで。

他の人の邪魔になるだけではなく粗相の元となりえます。

立食パーティーは食事と共に会話を楽しむ場所ですが、話し相手を求めでウロウロと歩き食いをすることは、とても落ち着きがなく見えてしまいます。

そして女性に多いことですが、会場の椅子に座ってモグモグお食事をしている人がいます。

これが許されるのは、よほどお年を召されているかお疲れのご様子の方だけだということを頭にいれておきたいもの。

そして食べ終わった食器は食器を下げる専用のコーナーにきちんと置くかウエイターに渡しましょう。

ゆめゆめメインテーブルに置かないように。美味しいお食事は、パーティーの会話のきっかけにはうってつけです。

食事と会話、どちらも楽しめるのが最高ですね。

くるくる回るテーブルで楽しく美味しく中華を食べるコツ

大人数で一つの円卓で食べる中華は、あの「くるくる」が楽しくて子供の頃は大好きだったという人はたくさんいるのでは?

でも大人になるとけっこうクセモノなのが、あの「くるくる」だったりもします。

円卓のマナーを今一度確認して、また楽しく「くるくる」しましょう。

まず円卓を囲むスタイルは和洋の個室でいだだく場合ほど堅苦しくはない雰囲気ですが、上座というものはやはり存在します。

入り口から一番遠い席が上座、上座の左隣が二番目、右隣が三番目になります。

回転台(くるくる)の周り方は、時計回りが正式です。

また、回転台の上には取り皿はおきません。

うっかり置いてしまって食べかけの料理がどこかに行ってしまったこと、ありませんか?

回すスピードはあくまでゆっくり。

ぐるぐる回したがりのお子さんが同席していたら、「ゆっくりまわすものですよ」と教えてあげるのも大人の役目です。

料理が出てきたら主賓から取り分けます。

ここで注意したいのが取り分ける量です。

大皿にはその場の人数分の量が盛られてくるのですから、自分の番の後の人にも等しく行き渡るように量を計算して自分の皿に取るようにします。

自分の前の人ががっつり取っていたから自分も負けずに!ということは考えてはいけません。

また、「肉だけ」とか「エビだけ」を重点的につっついて皿に入れるのも頂けません。

食材をきちんとバランス良く盛りつけるように心がけましょうね。

調味料などを取りたくて円卓を回すときには他の人達の動きをよく見てから。料理を取り分けている最中の人がいるときに回してしまったら、円卓の雰囲気が一気によろしくないものになってしまいます。

そして自分が取り終わったらさっさと箸を付け始めるのはNGです。

席のみんなが取り終わってからにしましょうね。

結局「くるくる」で最も大切なのは円卓を囲む同席者への気配りだということに尽きます。

シュークリームやミルフィーユ。美味しいけど食べづらいスイーツをきれいに食するノウハウ

素敵なお店で美味しいケーキをいただくのは至福のひとときです。

美味しいケーキは見た目にもキレイなものが多いですが、いざ「いただきます」の時に食べ方にまよってしまうこともありますよね。

ちょっとしたコツを覚えてケーキの美しさに恥じない食べ方をしたいものですね。

食べづらいスイーツの筆頭がシュークリームとエクレアでしょう。

気取らない場所で気取らない間柄とでいただくのでしたら、ぱくっと手づかみで口に運べば全て解決なのですが、まさかこれをホテルのティーラウンジなどでする訳にはいきません。

ポイントはふたと本体を分けることです。

フォークとナイフ両方が添えられている場合にはふたをはずしてから切り分けて、クリームはふたにからめていただきます。

フォークだけの場合はシュークリームのふたの部分を手で取り、クリームをすこしずつふたの部分にフォークですくって口にします、どちらの場合もその後に残った部分を切っていただきます。

エクレアも同様に。

ミルフィーユは「クリームが飛び出る系ケーキ」の筆頭。最も安定して食べる方法は、最初から横に倒してしまうことに尽きます。

その際は上に乗っているイチゴをはずして外側に置くことをお忘れなく。

それを忘れてミルフィーユを横倒しにすると、イチゴがどこかに飛んでいきかねませんから。

あとはミルフィーユを切り分ける手に力を入れすぎずにミルフィーユを垂直に切るようにすればクリームの飛び出しを最小限に抑えることが出来ます。

その他のケーキも、キレイに食べるコツは出されているカトラリーを使いこなすことです。

フォークの他にナイフやスプーンが添えられていたらそれを上手に利用すればそれほど悲惨な食べ方にはならないはずです。

食べ終わりのフルーツの皮やケーキの包みはお皿に小さくまとめておけば完璧です。

ちょっと一息。優雅なコーヒー・紅茶・お茶のいただきかた

「お茶をする」これは文字通りただ飲み物を飲んで休憩するという意味以上に、語らいのひとときであることなのはご承知のとおり。

そして自分は何気なく飲んでいるつもりでも案外人に観察されている仕草だったりもします。

紅茶といえば優雅な雰囲気ですよね。

ですので、それを大切に。紅茶は茶葉によって適した飲み方があるものです。

ニルギリやダージリン、アールグレイなどの繊細な香りの茶葉ならミルクを入れずにストレートでいただくことをおすすめします。

ミルクを紅茶に入れる順番は人それぞれで、イギリスではミルクが先と言われていますが、お好みでどうぞ。

紅茶茶碗は、片手でソーサーを持って片手で茶碗を持って頂くといっそう優雅な仕草になります。

コーヒーは今では様々な種類があります。

デミタスカップに入った濃厚なエスプレッソやラテアートが楽しいカプチーノなど、楽しみ方は様々です。

紅茶と違い、コーヒーの場合ソーサーは置いたまま頂く方が良いので注意が必要です。

紅茶とコーヒーどちらにも言えるのは、マグカップではなく、ソーサーで供された場合にカップを両手で持って頂くのは少々子供っぽい仕草となることです。

やはり日本人なら日本茶をいただくときには特別にほっとしますよね。

そんな日本茶を上手に頂きたいものです。

茶托を添えて供された場合は、茶托は持たずに茶碗の底に左手を添えて頂きましょう。

ふたをして供されたときは、ふたを取っていただきますが、その際にふたについた水滴をたらさないような配慮が必要です。

ふたを開けたらそのままおかず、茶碗の縁に沿ってふたをそっと回して水滴を切った後、ふたを上にして右側におきます。

ほんのわずかな仕草に注意するだけで、ぐっと上品なティータイムになりますよ。

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