会津の蕎麦が美味しい店ベスト5

会津の蕎麦が美味しい店ベスト5

蕎麦どころで名高い会津地方には、「後段の蕎麦」という、結婚披露宴で蕎麦を振る舞う習わしがあります。会津地方では、蕎麦は古くから贅沢なご馳走でした。

江戸時代から味の良い米に不自由しなかった日本有数の穀倉地帯、会津盆地ならではの感覚です。

米に不自由しなかったからこそ、ハレの日の蕎麦食をこよなく愛し、風味高い蕎麦食に更に様々な工夫を加えました。その伝統が現代の会津にも色濃く伝わり、蕎麦の美味しいお店、特色のある店が数多くあるのです。

第5位 首都圏から2時間。IC近くで奥会津の蕎麦が楽しめる「信吉」

最初に、あえて福島県外の、栃木県那須塩原市にあるお店を紹介します。

東北道那須塩原ICから6キロと首都圏から近いお店ですが、奥会津昭和村矢の原の挽きたて手打ち蕎麦が味わえる、こだわりのお店です。

昭和村直送の玄そばを、昔ながらの丸抜き製法で甘皮ごと挽いたそば粉100%の十割手打ち蕎麦がお勧め。

十割そばなのにのど越しが良く、香り高い蕎麦に辛味大根の薬味がとても合います。

山菜の天ぷら蕎麦も美味しいのですが、季節限定の提供です。

★ 会津蕎麦の旬は冬?

ここでちょっと一休み。

皆さんは、蕎麦の旬をご存知ですか?会津の蕎麦は秋の収穫だけですので、晩秋から初冬の蕎麦が一番みずみずしく香り高く味わえます。

もちろん蕎麦店では、蕎麦の実をきちんと保管していますので、挽きたて蕎麦を一年中美味しく食べられるのですが、やっぱり雪の舞う会津で味わう蕎麦の味は絶品です。

この時期の交通アクセスは少し厳しいのですが、機会があったら是非冬の会津で蕎麦を食べてみて下さい。

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第4位 温泉に浸り、蕎麦情緒に浸る蕎麦懐石湯宿「湯神」

会津の冬といえば、やはり温泉ですね。

その名も蕎宿「湯神(YUJIN)」は湯の上温泉にある客室4室という小さな温泉宿です。

このお宿の夕食は、おそばを中心に据えた懐石料理。もちろん、ざる蕎麦は十割蕎麦ですが、他にも蕎麦がきや蕎麦雑炊、珍しい蕎麦いなりなど蕎麦尽くしの懐石料理です。

会津独特の馬刺しや岩魚料理も楽しめます。

お風呂の方も二十四時間かけ流しですが、メゾネットタイプの客室はかけ流し温泉風呂があり、真冬の会津でも、ゆったりとくつろげる素敵なお宿です。

第3位 手軽で美味しい本格会津蕎麦の人気店「富じ亭」

会津鉄道の会津田島駅近く、国道121号線沿いにある富じ亭は、地蕎麦100%の石臼挽き手打ち蕎麦が美味しいお店です。

お店の石臼で玄そば粉を挽いた本格手打蕎麦はたいへんしっとりした味わいです。

これは、石臼挽きは熱が出ないので、水分の蒸発がないからだそうです。

また、蕎麦つゆも、本鰹の厚削りを煮つめ、一週間寝かせた手間のかかったものです。

透明感のあるこのお店の蕎麦には、会津地鶏ざるそばがお勧めです。

あたたい地鶏のつけ汁に茹でたてのお蕎麦だけでは足りない人には、定食や肉料理、魚料理のメニューが数多く用意されています。

第2位 蕎麦本来の香りを味わう平家落人の郷の「まる屋」

檜枝岐蕎麦は、つなぎを一切使わずに打って丸く延ばし、折りたたまずに何枚も重ねて裁つことから「裁ちそば」と言われます。

やや太めの長くて黒っぽい蕎麦は独特の香りと風味があります。

檜枝岐村の終点バス停近くにある「まる屋」は、蕎麦が美味しい宿と評判の丸屋新館が始めた蕎麦処です。

そのため、予約で食べられる山椒魚の天ぷら、岩魚の塩焼きなどの山人料理フルコースも愉しめます。

裁ち蕎麦は、朱塗りの桶で出され、檜枝岐蕎麦特有の香りと深い味わいは、しっかりした出汁のうま味とよく合います。

但し、このお店は、残念ながら冬期間はお休みです。

第1位 一番粉で味わう香りの蕎麦「飯豊権現蕎麦 桐屋 権現亭」 

鶴ヶ城の北、会津若松市役所近くにある権現亭は、会津蕎麦の名を高めた山都町出身の店長が始めたお店です。

このお店は会津若松市の人気店で、色々なサイトでも取り上げられていますが、会津蕎麦ランキングから外すわけにはいかない本物の美味しさがありますのであえて一位でご紹介します。

蕎麦粉は会津の新品種「会津のかおり」製で、独特の透明感のある蕎麦は、歯ごたえも十分。実に爽やかで気品のある香りが絶品です。

自家製粉の手打ちそばは、名水の郷、会津ならではの「水そば」がお勧めです。

飯豊山の豊かな樹林帯から生まれた旨い水に浸して手打ち蕎麦の香りが楽しめるこの「水そば」、出汁なしで水だけで食べた時だけ味わえる淡いけれど爽やかな蕎麦の香りは、会津の蕎麦を知る上でも、是非一度はご賞味ください。

また、店の名前にもなっている「飯豊権現蕎麦」は、一日限定30食の一番粉だけで打った蕎麦。山都蕎麦らしい真っ白な蕎麦は、コシがあってのど越しが滑らかな絶妙のバランスを楽しみたい。

透明感と香りの会津蕎麦を存分に楽しみましょう

蕎麦の美味しさを評価するポイントは、人それぞれで違うでしょう。

色、透明感、コシ、のど越しの良さ、歯応え、香りなどに加えて、蕎麦ツユ、出汁、薬味なども加えた様々な基準がありますが、会津の蕎麦の特徴は透明感と香りが際立つ所ではないでしょうか。

蕎麦のコシや歯応えなどは蕎麦打ちの技術にも大きく左右されますが、ここで取り上げたお店はいずれの要素もバランスよく、確かな技術で打った蕎麦が楽しめる名店です。

もちろん会津地方にはこの他にも沢山の名店があり、中でも耶麻郡山都(やまと)町には、古くから蕎麦を御馳走として賞味した会津の風土を伝える名店があります。

特に中心部の宮古集落には多くの農家食堂があり、いずれも美味しい会津蕎麦が食べられるお店ばかりですので、機会があれば是非訪れてみたい蕎麦どころです。、

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