登頂後、登山後に行く温泉ベスト5


登頂後、登山後に行く温泉ベスト5
山に登ったあとに、温泉で汗を流す気分は最高ですね。

でも、登頂後、登山後の温泉にも色々なバリエーションがあります。

ここではそんな色々な温泉の楽しみ方をいくつかご紹介したいと思います。

第5位 静かな山旅の後に、歴史ある風情ある温泉でくつろぐ。

大丸二岐山温泉(二岐山) 柏屋旅館は、自噴岩風呂で有名です。

自然の岩の裂け目から噴き出したお湯をそのまま風呂に仕立てた野趣あふれる渓流沿いの温泉が、登山後の疲れを癒してくれます。

二岐山は、江戸時代に刊行された「日本名山図会」にも掲載された歴史ある山で、那須連山の北端に位置し、そのユニークな二つの峰の形は一度見たら忘れません。

登山道は男岳登山口と女岳登山口がありますが、いずれから登っても頂上直下はかなりの急登です。

しかし、頂上からの展望は素晴らしい絶景ですので楽しめます。

女岳登山口方面に下れば、二岐温泉はすぐ近くです。

二岐温泉には柏屋さんのほかにも数軒の温泉宿があり、「日本人秘湯を守る会」の会長さんが経営する「大丸あすなろ荘」では、300年近くの歴史を持つ自噴源泉岩風呂が楽しめます。

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第4位 下山の最後に、のんびり無料露天風呂。

黄金湯(白馬岳)

白馬岳頂上から下白馬大池方面に下り、3時間弱で蓮華温泉方面の下山路の終点近くにあるこの黄金湯に到着します。

蓮華温泉ロッジに到着する少し前、「黄金湯」の標識を見つけたら道路右脇を少し入った樹林の中に小さな露天風呂(無料)があります。

一刻も早く汗を流したい人にはここでひと風呂も良いでしょう。

木陰の静かな雰囲気のある小さな野天湯を楽しみましょう。

この他にも薬師の湯、仙気の湯など数多くの秘湯があります。

第3位 山頂を望む山小屋で味わう本格硫黄泉の愉しみ。

くろがね小屋(安達太良山)

ロープウェイ方面から安達太良山山頂に登り、山頂から峰の辻経由、一時間弱で、県営の「くろがね小屋」に到着します。

くろがね小屋のお風呂は、山頂付近の温泉には珍しい強い酸性の硫黄泉、麓の岳温泉の源泉もここから引湯しています。

男女別の内湯は、ゆったりした浴槽で、もちろん日帰り利用も可能なので、温泉好きにはたまらないロケーションの温泉です。

お勧め時期は、安達太良山の紅葉時期。

小屋周辺の紅葉は実に見事な眺めです。お風呂は内湯ですが、窓を開ければ眼下に錦秋の山肌を眺めながらの極楽風呂が楽しめます。

下山には、奥岳方面なら二時間弱です。少し距離はありますが、塩沢スキー場方面の登山路も、静かで変化がありますので、体力に自信がある方はこちらから登るのも面白いでしょう。

(山頂に近い高所温泉としては、他に、立山室堂の「みくりが池温泉」、八幡平頂上下の「藤七温泉」、白馬岳稜線近くの「白馬鑓温泉」。

同じく、鉱泉では、八ヶ岳の「本沢鉱泉」「夏沢鉱泉」などがあります。

泉質はくろがね小屋の温泉とは異なりますが、それぞれに魅力のあるお風呂です)

第2位 国道バス停からも歩ける温泉で秘湯気分

赤湯温泉(苗場山)山口館

苗場山には、一般的な祓川コースから登ると、神楽峰の急登を越えてすぐに、広大な頂上湿原が広がります。

日帰りする人も多いのですが、山頂から南西に広がる頂上湿原は広大で2000mを越える高さには、様々な高山植物や樹林帯が広がり、一日では歩きつくせないほどの広さです。

頂上の苗場山自然体験交流センターからの湿原の眺めや、夕焼け、ご来光も素晴らしいので、頂上で一泊するゆっくりした行程で、翌朝、下山路の赤湯温泉方面に向かうのがお勧めです。

祓川コースの反対方向が赤湯コース。

平らだった頂上を越えると、いきなり急降下が始まります。

道標や鎖などはありますが、かなり厳しい傾斜をどんどん降りてゆき、やがて、傾斜が緩んだ頃に出て来る沢の鉄橋を二つ越え、ここから暫く川原をあるくと、いよいよ「赤湯温泉山口館」です。

露天風呂は目の前。箱に500円を入れ、すぐに露天風呂で汗を流すのも良いでしょう。

ここまでは、下山路の先の国道バス停から来ても、簡単にはたどり着けないまさに秘湯ですが、この宿には源泉かけ流しの本格的露天風呂が三つもあります。

それぞれ別の源泉からの引泉、薬師湯、玉子湯、青湯と名付けられていました。

ゆっくり汗を流したら、国道へ向かいます。アップダウンを繰り返し、コースタイムで4時間の下山路はかなりの体力が要ります。

ようやく、林道に出てほっとしてからまた急登もある登山道が続き、更にひと汗かくので、バスに乗ったら湯沢駅でまた温泉に入る人もいるようです。

赤湯温泉は、登山の疲れをいやす温泉というよりは、登山とは異なるもう一つの楽しみをコース内で味わえる場所といった方が良いかもしれません。

食事場所は、宿の主人家族が住む母屋で、なんとも和やかな雰囲気で味わう、柔らかい雰囲気のランプの宿です。

赤湯温泉は、一度行ったら何度も行きたくなる不思議な魅力のある秘湯でした。

第1位 ロープウェイを降りたらすぐにお風呂に行ける高級和風温泉旅館

白布温泉西屋

極め付きのハードな宿、赤湯温泉とは対照的な、極上の和風旅館で楽しむ温泉情緒です。

白布温泉は、吾妻連峰の最高峰西吾妻山の麓、天元台ロープウェイの湯本駅直下にある温泉宿です。

ロープウェイから、天元台に登り、リフトを乗り継ぐと、吾妻山稜線のかもしか展望台まで30分ほどの登り。

西吾妻山の山頂までは約2時間で到着です。

(磐梯山方面からグランデコ・パノラマゴンドラ経由のルートも、やや厳しい登りですが景色が美しいコースです。

西吾妻山登頂後、ロープウェイで下った湯本駅から数分で東屋、西屋の二つの旅館が並んでいます。白布温泉は歴史ある名湯として古くから栄え、福島の高湯、山形の蔵王とともに奥羽三高湯に数えられています。(2000年の火事以前にはその間に中屋旅館が立っていて、3軒の茅葺屋根が軒を連ねた昔ながらの温泉宿の風情でした。)

東屋も大変良い宿ですが、西屋は、ただ一軒焼失を免れた築200年の茅葺屋根の旅館です。

この旅館の内湯は、日本一のかけ流しともいわれる、まるで滝に打たれるような豪快なかけ流しの湯です。

豊富な湯量の「打たせ湯」のお陰で、登山の疲れもすっかり取れてしまいます。

料理も大変豪華で、美味しく、すぐ近くに日本百名山の登山口がある宿とは思えない上質の味で、特に名物の米沢牛は是非賞味したいものです。

なお、1キロほど登った奥白布の新高湯温泉には、日本秘湯の会登録「吾妻屋旅館」もあり、こちらも、下山路によってはお勧めの文字通りの秘湯の雰囲気です。

登山後には、温泉を楽しみましょう

ここで取り上げた温泉宿の他にも、東北、栗駒山の下山路にある「須川高原温泉」、上信越国境の山、雨飾山の二つの登山路に位置する、「雨飾温泉」・「小谷温泉」、北海道、羅臼岳登山口にある「岩尾別温泉」、九州、九重山系の「筋湯温泉」など、登山後にお勧めの温泉は、まだまだ一杯あります。

素晴らしい温泉が登山後の疲れを休めるお湯を張って待っています。

機会があれば、これらの温泉宿も是非訪ねてください。

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