車で行ける、絶好星見スポットベスト5

車で行ける、絶好星見スポットベスト5

夜空の星は、一晩中輝いています。

でも、夜も明るい街中から、周りに灯火のない星見ポイントまで行くのは大変です。

高山にある山小屋も良いのですが、登るのには体力が要りますし、寝静まった山小屋で、外に抜け出すのも気が引ける、そんな悩みの星好きの方のために、車で行ける素晴らしい星見ポイントベスト5をご紹介します。

第5位 茨城県 里見牧場

里見牧場は、茨木県北部7~800mの高度に広がる牧場です。

高度はさほどでもないのですが、500ヘクタールを越える広大な敷地のお陰で、外部の光がほとんど入らない平らな立地が、星を見るのには、最高のロケーションとなっています。

牧場中心部には「プラトー里見」という宿泊施設があり、併設されているアストロ里美(天体観測施設)では、特に星が綺麗に見える冬季に、無料観望会を行っています。

天体ドームには口径20センチの大型屈折望遠鏡があり、予約すれば、個人や団体利用も可能です。(有料)

東日本大震災の影響で、しばらくお休みでしたが再開され、昨年のクリスマスには、本州ではなかなか見られない南天の一等星「カノープス」の観望会も開催されました。

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第4位 長野県 しらびそ高原

しらびそ高原は長野県南部、南アルプスの西側に位置する2000m近い高原です。

冬季は積雪で通行止めになりますが、春から秋までは天文愛好家が多く集まる、天体観測の好適地です。

南アルプスエコーラインから「しらびそ峠」を越えて到着するしらびそ高原は、日中は南アルプスから、中央アルプス、遠く北アルプスまで望むことのできる絶景の地です。

付近の御池山には、最近、日本で初めて確認された直径900mの「御池山隕石クレーター」があります。

数万年前に、4~50m大の巨石隕石が落下した跡と推定されており、このしらびそ高原を訪れる天文ファンには、新たな魅力となっています。

この隕石クレーターは、形状から以前から「土捨て場」と言われていた場所で、撮影用の天体望遠鏡などを設置するのにちょうどよい平らな場所です。

そのため、条件の良い休日には大混雑することもあり、高原は標高が高く、夏でも夜間は寒くなりますので、多くのテントなども見られます。

ここから見る星空は、更に高度のある南アルプスの山々が東方の光を完全に遮ってくれることもあり、満天の星空が心ゆくまで楽しめます。

第3位 沖縄県 波照間島

日本最南端の有人島である沖縄県の竹富町波照間島もユニークな星空の見える場所です。島までは石垣島から船で渡ります。

また島内にはタクシーもないので、「自家用車で行く」のは難しいのですが、観光バスを利用(要予約)するか、波照間島に宿泊し、宿の車で島南端の星空観測センターまで送ってもらいます。

日本最南端の碑近く、平成6年4月に開館した星空観測タワーは3階建の屋上に200mm屈折式望遠鏡設置の天体ドームがあり、この施設周辺には民家や街灯も無く、水平線が見渡せるので、まさに360度が満天の星空です。

そして、沖縄県以外ではではまず見られない、あの南十字星の姿が観測できます。

第2位 福島県 浄土平

福島市の西、磐梯吾妻スカイラインの中間にある、「浄土平」は、標高1949mの一切経山の裾にひろがる高原です。

周囲が山に囲まれ、福島市方面の灯りも南方の吾妻小富士がガードしてくれるので、暗い夜空に多くの星があらわれる、天文ファンに人気のスポットです。

星見スポットの中では、高速道路ICからのアクセス(福島西ICより3時間弱)が比較的良いのも魅力です。

ビジターセンター近くに浄土平天文台が設置され、夏には定期的な天体観察イベントが開催されます。

かなり多くの人が集まりますが、駐車場も広いので、困ることはありません。天文マニアの持ち込んだ大きな望遠鏡がずらりと並び壮観です。

だいぶ昔の話ですが、この場所で「星空の招待」という天文イベントが開催されており、「チロ」という天体写真家藤井旭氏の飼い犬が参加していました。

新星発見、隕石探し、巨大移動望遠鏡等、このイベントや場所に関わる話は色々な天文関係サイトで今も話題になっています。

(チロは天文台長でもあり、後に小惑星にその名が冠され、小説の題材にもなった、天文ファンには世界的に有名な天文犬でした)

第1位 阿智村スタービレッジ

平成18年度の環境省「全国星空継続観察」で、第1位に認定された阿智村の施設です。夜空の暗さ(星の輝きの明るさ)23.7という数値は、最新の調査でも全国トップ級のもので、満天の星、夜空一杯の星空を見るには最高の立地でしょう。

阿智村は、日本百名山の一つ恵那山への登山口でもあり、近くには見事な美しさの滝も多いので、観光地としても楽しめます。

星見スポットは、標高1600mの富士見台高原です。ゴンドラと展望台リフトを乗り継いで到着する展望台は「天空の楽園」と名付けられています。

この辺りは、比較的、夜間の晴天率が高く、下界が雨模様でも雲海の上で星が見えることも良くあります。

夏季には、特設ステージでのライブパフォーマンスのあるナイトツアーや、コンサートなども企画されます。

こうした企画は、ここでの星見がちゃんと考慮されており、ショーなどの照明が消えると、突然、頭上に満天の星が出現し、星好きな人でなくても感動していました。

防寒対策さえしっかりしていれば、ここで一晩中、暗い夜空にひときわ明るく輝く星空を充分に満喫できます。

満天の星空を楽しみましょう

この他にも、福島県阿武隈高原星の村天文台、群馬県立ぐんま天文台、埼玉県秩父・堂平山頂、岡山県国立岡山天体観測所、宮崎県小林市北きりしまコスモドーム等々、車で行ける星空の綺麗な場所や、大望遠鏡での天体観測イベントがある、お勧めの場所は沢山あります。

ただし、冬季は車が通行出来なかったり、施設が閉鎖している場所も多いので、どうぞしっかり現地情報等をご確認の上、お出かけください。

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