保険に入るなら掛捨て?積み立て?

保険に入るなら掛捨て?積み立て?


今回は、様々な商品の出ている保険について書いてみたいと思います。

正直言って、色々な商品がありすぎてどんなものに入ったらいいのか迷いますよね。

自動車保険のように、加入の目的がはっきりしているものであればそんなに迷う必要もありませんが、医療保険や生命保険に関しては中身をよく知らないまま加入してしまっている人も多いのではないでしょうか。

特に、掛捨てと積み立て型の保険となると「せっかく入るのだから」とか、保険以外の付加価値を求めてなんとなく積み立て型に入って損をしてしまっている人も少なくないと思います。

また、日本人特有の感覚として、「掛捨て」という言葉に何か損をするような感覚を持ってしまうというのもあるのかもしれませんね。

では、この掛捨てか積み立てかという観点から今回は書いていきます。

そもそも保険って何のためにあるのか

そもそも保険とは、万が一の時に備えてみんなでお金を出し合いましょう。そして何かが起きてしまった時は、みんなで集めたお金を使ってその人を助けてあげましょうね、というものです。簡単に言えば「助け合い基金」のようなものです。

例えば自動車保険は、本当はあってはいけないけどもしも事故を起こしてしまったら、車の修理代や人身事故の場合治療費など、貯金ではまかないきれないような高額な出費となる場合があります。そういった場合に備えて自動車保険という保険にみんなでお金を出し合って、誰かが事故を起こした時にはその集めたお金から修理代や治療費が出されることになります。

自動車保険は絶対に入らなければならないものですし、そこが掛捨てとかはあまり皆さん考えないと思います。しかし、医療保険や生命保険となるとなぜか掛捨てが損をしているような気がするんですよね。そして多くの商品が保険の本来の姿を忘れて、貯金ができたりちょっとした投資ができたりするという商品が多くなっています。それが保険商品のわかりにくいところなのかもしれません。

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保険の掛捨ては損なのか?

結論から書くと、年齢によって変わります。30代や40代の方であれば、掛捨てでも損はしていないと思います。

これは掛捨て型の保険の仕組みに理由があります。掛捨て型の保険の特徴として、ある一定年齢まではほとんど保険料が上がらない、上がっても数百円ということが挙げられます。これは、掛捨て型保険のほとんどが「リスクの平均」に対して掛け金が決められています。どういうことかというと、病気になるリスクは、48歳頃までは緩やかな上昇をします。しかし、50歳頃を境にしてそのリスクは急に大きくなります。その平均を自分の年齢を基準にして5年とか10年の区切りで平均を取るので、実年齢に対しての保険料が安く感じることになります。

しかし、掛捨て型の保険が安いからといって、決して損ではありません。保険のそもそもの役割を考えると、補償内容さえしっかりしていれば掛捨て型の保険が本来あるべき姿なのです。

積み立て型や貯蓄型の保険とは何か?

次に積み立て型や貯蓄型について書きます。これは本来の保険のあるべき姿に付随して、保険料はちょっと高くなるけど高くなった分は保険会社で貯蓄しておきます、という商品になります。それを積み立てて、ある程度年数が経てばそれにちょっと色をつけてお返ししますよ、というものです。

しかし、保険とは助け合いのものである以上、貯蓄をするためのものではないので、何もわからず保険でお金を貯めようというのは危険な発想かもしれません。

それは、万が一保険会社が倒産してしまった場合、その積み立てたお金は戻ってこないのです。しかも、戻ってこない上に自分のよくわからないもののせいで戻ってこないのです。

それであれば、保険料に上乗せされている貯蓄部分を、自分の好きな会社に投資した方がマシではないでしょうか。もちろん投資もそのお金が戻ってこなくなるリスクは伴いますが、自分が選んだ会社への投資なので、よくわからないものでお金が戻ってこなくなるよりは気持ち的にマシではないでしょうか。

掛捨てと積み立て型はどちらがいいのか?

ここまで説明してきましたが、「結局掛捨て型を勧めている」と感じた方も多いかと思います。しかし、掛捨て型はある一定年齢になると保険料が一気に上がるというデメリットがあります。また、30歳から60歳まで加入したとして、トータルで支払う金額も大きくなってしまいます。

それに対して、積み立て型や貯蓄型は、リスクを細かく平均するのではなく、全年齢での平均で金額が決まるので最初は高く感じるかもしれませんが、トータルで見ると掛捨て型よりも安くなります。

そういったことを考えると、結論としては自分の置かれた状況で保険を選ぶのがベストではないかと思います。これは、簡単に言うと、独身であれば掛捨てで十分、結婚して家庭ができたら積み立て型に変える、という保険の選び方です。

こうすることにより、60歳まで払い続けた場合のトータル金額も低く抑えられますし、もしもの時には家族にお金を残すことも可能になります。

まとめ

このように保険にも種類があり、わかりにくいという人も多いですが、前提として「保険は助け合いのためのもの」といことは忘れないでいてください。

その前提のもとで、お金を残してあげるべき家族がいるのか、という観点で掛捨てか積み立て型かを決めるべきです。

独身であれば、葬式代さえ出れば問題ありませんが、所帯持ちの方であればそれ以上に家族がその先もある程度生活できるだけのお金を残して挙げなければいけません。

保険も「金融商品」の一つですので、営業マンに勧められるがままとか、なんか良さそうというような理由で選ばずに、内容や本質を見極めて選んでくださいね。

怪我を補償する傷害保険、でも使えない怪我もあるのです。

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