韓国政府が検討している世界初の少子化税とは?

韓国政府が検討している世界初の少子化税とは?

スポンサーリンク
広告代

韓国の出生率は世界最低?

日本の女性が、一生涯で生む子供の数は近年減少していることはよく知られています。

私も子供が1人いて、もう1人欲しいと思うものの、色んなことを考えると踏み出せないので、減少している背景についてもよく分かります。

■共働きじゃないと厳しいから今の会社は続けたいけど、2回目の産休・育休の取得なんて、無理だろうな

■年齢も高くなって2人目を育てるのは厳しそう

■子供を育てて教育をうけさせるのに、お金がかかるからなぁ

こんな風に考えてしまって「2人目は厳しい」って思っちゃいます。

私の周りの友人達も同じように思っていて、子供は1人という家庭は結構多いです。

そんな日本の出生率ですが、下記のように変化してきています。

■1980年  1.75人

■1990年  1.54人

■2000年  1.36人

■2010年  1.39人

そして、2015年 では1.46人となっています。

一時期に比べたら少しだけ増えたものの、少ないですね。

しかし、この日本の数字を上回るのが韓国なのです!!

韓国の出生率の変化がどのようになっているかというと、下記を見て下さい。

■1980年  2.82人

■1990年  1.57人

■2000年  1.47人

■2010年  1.39人

そして、2015年では1.24人となっています。

1980年の時は2人を超えていましたね。この時に日本は1.75人だったのに、今では逆転して韓国の出生率の方が低くなっています。

こんなに一気に少子化が進んでいる国は、韓国以外にはありません。

何故、急激に韓国の出生率が低くなったのか?

何で韓国の出生率がここ30年くらいで、一気に低くなったのでしょうか。

まず考えられるのは、結婚自体をする人が減ったということですね。

フランスなどでは未婚のシングルマザーに対しては寛容的で、制度も整っていると言われています。

でも、日本や韓国はまだまだ未婚の母に対して制度も整っていないので、結婚して子供を生むという風潮がほとんどです。

結婚しない人が増えれば、必然的に子供の出生率が少なくなりますよね。

日本は晩婚化が進み、一生涯独身でいる人の割合も増えています。2010年においては、一生涯独身の人の割合は、下記のようになっています。

■男性:20.1%

■女性:10.6%

韓国はどうなのかというと、2010年における一生涯独身の人の割合は、下記の通りです。

■男性:5.8%

■女性:2.8%

このことから、韓国では「結婚をしないから出生率が低い」というわけではないことが言えますね。

韓国の出生率の低下の原因と言われているものは、下記です。

★仕事と家庭の両立のための制度が不十分

★学歴社会の為、教育費がかかる

★雇用が不安定な状況

《仕事と家庭の両立のための制度が不十分》

韓国って、男性は子育てをあまり手伝ってくれない風潮があるようなのです。

私の夫は、時々子育てを手伝ってくれるので助かっています。でも手伝ってもらえなければ、仕事をすることなんて考えられないですし、本当に体力がもたないです。

子育てって、想像以上にハードだし、面倒くさいから投げ出すなんてこともできないんです。

韓国のような風潮であれば、確かに私も子供を生むこと自体、考えてしまったかもしれません。

また韓国では、女性はただでさえ男性より職につくことが難しいのです。

妊娠・出産をしていたら、なおさら職につくのはむずかしいのが現状です。

《学歴社会の為、教育費がかかる》

「韓国は出た学校でその後の人生が決まる」と言われている学歴社会です。

その為に、子供に良い学校に行かせようと、親は教育に莫大なお金をかけます。

1人目の子供にならまだしも、2人目・3人目にもお金をかけるのが厳しい!!っていう家庭が増えているのです。

《雇用が不安定な状況》

韓国は簡単に解雇されることが多く、また再就職も非常に厳しいと言われています。

また、解雇になって1年以内に再就職できた人の割合は、半分にも満たないのが現状です。

簡単に解雇されるうえに、さらにその後の再就職は厳しいなんて言ったら、子供を生むことは二の次になってしまいますね。

出生率を上げる為、韓国政府は少子化税の導入を検討

1人の子供を持つ者の視点から見ても、もし韓国に住んでいたら?と思うと、子供を持つことをためらったかもしれないなと思います。

また韓国では、あと20年くらいすると出生する子供の数が20万人を切るなんて言われているんです。

韓国政府も、さすがにこれはまずい!!少子化税と思ったんでしょうね。

出生率をあげる為に、育児費用の支援策が必要とのことで

「少子化税」

の新設を検討し始めました。

内容は下記の通りです。

少子化税

■税金を割賦して数千億円の特別基金を設ける

■出産・育児手当の補強

■住宅費支援

■第2子出産から、公共サービスなどを受けられる引換券を支給

もしこれらの少子化税の内容が実現するとなれば、子供を持ちたいと思っている人や子供がいる家庭にとっては、嬉しいと思います。

反面、少子化税で独身者に負担が多くなるので、批判もあるようです。

とはいえ、子供が将来の国を支えていくので、このまま少子化が進めば韓国という国自体の存続が危ぶまれることにもなりかねません。

うまく少子化税が軌道にのることを祈ります。

スポンサーリンク
広告代
広告代

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする