アメリカの「台湾旅行法」に中国猛反発した理由は?

アメリカの「台湾旅行法」に中国猛反発した理由は?

2018年3月に正式成立!台湾旅行法とは?

台湾旅行法って、言葉を聞いたことがありますか?

これは2018年3月に、トランプ大統領の正式署名により決まった法律です。

台湾旅行法って、台湾に旅行する際の決まりごとかなぁ??

こんなイメージを持つ人も多いでしょう。

でも、そういったものではないのです。

これは、国民の台湾への旅行に関する決まり事ではなく、国の上層部同士での決まり事です。

内容は、下記のとおりです。

(wikipediaより引用)

■あらゆるレベルのアメリカ当局者が、台湾へと渡航し会談すること、および台湾高官が米国に入国し、アメリカ合衆国国務省および国防総省の職員を含むアメリカ当局者と会うことを認め促す

上院を通過した同法は、5つのセクションに分かれている。

★セクション1:略称

台湾旅行法という略称が用いられることを表明

★セクション2:確認事項

1979年に制定・施行された台湾関係法以来、アメリカ合衆国は台湾との交流を自粛してきたこと、そのためアメリカと台湾の高官交流が不十分な状態であったことを連邦議会で確認している

★セクション3:政策声明

・アメリカ合衆国の全ての階級の当局間の台湾への訪問を認めること、および台湾の高官がアメリカ国務省及び国防総省を含む内閣機関の当局者と面会することを許可している

・台北経済文化代表処およびアメリカ国内に台湾によって設立されたあらゆる活動を振興することを表明している

★セクション4:権限

・アメリカ合衆国の全ての階級の当局者が台湾へ旅行し、台湾当局者と会うことを許可している

このように「台湾旅行法」はアメリカの上層部の人々全員が、台湾へ渡航し台湾の上層部と会談し、逆に台湾の上層部の人々がアメリカに入国し、上層部と会談することを認め、それを促すということですね。

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今までは自粛されていた米国と台湾の関係

先程の「台湾旅行法」の内容を見て、

え?国の上層部同士が、お互いの国に行って会談をすることって、別に普通のことじゃないの?

そう思った人もきっと多いでしょう。

日本などで考えれば、各国の上層部のメンバーと会い会談することは、いたって普通のことです。

しかし、アメリカと台湾との会談は今までずっと自粛されてきた背景があるのです。

それが、ここにきてオバマ大統領からトランプ大統領に変わったタイミングで、台湾旅行法という法律が成立されて、混乱をきたしているとも言われています。

台湾旅行法に、中国は猛反発!!その理由は??

成立した台湾旅行法には、中国が猛反発していると言われています。

あれ?でも台湾って中国じゃないの?だから別に問題ないよね?

と思う人もいるでしょう。

確かに台湾は、国でいうと中国のものです。

ということで中国の管轄ではあるのですが、中国ではなく1つの国と捉えられているような節はあります。

地理的にも、台湾は中国本土にくっついておらず、本土からは海を隔てた島です。

大きさは日本の九州くらいです。

ちなみにマンゴーなどのフルーツも美味しい、亜熱帯気候と熱帯気候の2つの地域に分かれる島です。観光地としてもとても人気がありますよね。

私も中国と台湾に行ったことがありますが、台湾はまた中国とは違った雰囲気なので、あれ?同じ国だったっけ?と思ったことも何度かありました。

日本でも、本州と沖縄では同じ日本語を使うけれども、なんだか雰囲気が違う。中国本土と台湾も、それに似たような感覚なのだと思います。

中国が「台湾旅行法」に反対しているのは、台湾が本当に国として独立してしまうからではないか?という考えがあるようです。

台湾とアメリカの上層部が会談し、仲良くなって同盟を組んでしまうようなことになれば、台湾は中国から独立してしまうおそれがあるからです。

また、独立するだけならまだしも、アメリカの領土の一部にもなってしまうのではないか?

こんなことも考えているはずです。

台湾が中国のものでなくなると、領海的な問題で海産物がとれなくなるという問題もありますし、他にも様々な資源を失うことにもなります。

また、台湾がアメリカの味方になると、軍事力を強めた台湾が中国の敵にもなりかねないのです。

そういったことなどから、中国は「台湾旅行法」に猛反発をしていると言われています。

この話を聞いてなんだか、付き合っている彼女を、彼女のことをめちゃめちゃ狙っている男がいる同窓会に送り出す、現在の彼氏の心境みたいな感じかな?と思ってしまいました。

そう考えると、確かに冷や冷やしますし、反対もしたくなりますよね。

信じているけれど、でもその男にそそのかされたらどうしよう!!!

もし取られてしまったら、その時は殴り込みだ!!!みたいな感じでしょうね。

台湾旅行法が成立したことにより、中国とアメリカで戦争が勃発するかもしれないという話も、囁かれています。

そうなると日本にも少なからず影響はありますから、そうならないことを願いたいと思います。

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