韓国の徴兵制度の期間、免除、給料はどうなっているのか?

今回の注目の記事は、韓国の徴兵制度の期間、免除、給料はどうなっているのか?です

徴兵制度。

現在の日本では聞きなれない言葉ですね。

しかしベトナム・ウクライナ・イスラエル・韓国・スイス・オーストリア等、徴兵制のある国は現在でも多数あります。

韓国は隣接している北朝鮮と休戦状態ではありますが、いつ戦争になるかもわからないので、徴兵制度を採用しているようです。

韓国の徴兵制度はどのようになっているのでしょうか?

韓国の徴兵制度の対象は?

韓国の徴兵制度は「兵役法」という法律で定められています。

この法律では、韓国国民のすべての成人男子に兵役の義務があります。

男性は大人になると必ず兵士にならないといけないんですね。

ちなみに、韓国での成人は満19歳です。

お酒やたばこも19歳から可となっています。

「早くお酒を飲んでみたい!たばこを吸いたい!」という未成年の人にとってはうらやましいかもしれないですね。

といっても一年しか変わらない上に男性は兵士になる条件付きなので割に合わないといえば合わないかもしれないですね…

そして、成人男性は必ず兵役の義務があるといっても、全員が全員「はい、君たち19歳になったから今日から兵役受けてね!」とはなりません。

それは徴兵検査という適性検査があるからです。

徴兵検査は、兵士としての資質を判定する検査で、19歳になると受ける決まりになっています。

この検査では、満19歳になった男子の「健康状態」や「精神状態」を見ます。

確かに病気や事故で体が不自由な人に軍務を強制するのはあまりに無茶ですよね。

検査の結果、状態によって成人男性を1~7級に分類します。

結構こまかく分類されるのですね。

「健康である」と判断された場合、1級、2級、3級に該当し、「現役兵」となります。

おそらくここに属する人が大半だと思われます。

次に、「医学的に軍務が不可能」と判断されたり、「父母兄弟に戦没・殉職・服務不可能な戦傷・公傷を負った軍警・軍人がいる」また「一部の実刑宣告者・受刑者・執行猶予者」、そして「体重に関係なく、身長が146cm~158cm未満の者」に該当する場合、「補充役・社会服務要員」となります。

「外国国籍取得者」、「1991年12月31日までに出生した外見上、外人と混血であることが明確な者」、「孤児」、「性転換者」、「一部実刑宣告者」、「体重にかかわらず身長が141~146cm、または196cm以上」に該当する場合、第二国民役とされ、有事時のみ出勤となります。

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韓国の兵役が免除になる人は?

進学や芸能活動などで兵役を延期できる場合があます。

それでも免除されるわけではなく、必ず30歳までに兵役に就かなければなりません。

年を取れば取るほど体力的に厳しいですし、どうせやらなければいけないのなら若いうちにやってしまう人が多いようですね。

そんな逃れようがないような韓国の徴兵制度ですが、一部免除される場合があります。

それは「軍務が不可能なほと心身に障害を来たしている」、「脱北者」、「体重に関係なく身長が140cm以下」、「外国の永住権取得者」などです。

免除対象はこのようなレアケースのみですので、免除になる人はだいたい全体の5%ほどといわれています。

過去には財閥の御曹司や政治家の息子など、特権階級の人がその特権を使って兵役逃れをしていて、免除になる人が30%もいた時代がありました。

一般人でも、わざと脱臼したり尿に血液を混ぜるなどして兵役逃れをする芸能人やスポーツ選手がいた時代もありました。

しかし北朝鮮との緊張が強くなるにつれ、兵役をまっとうすることが世論を味方に付け人気も上がるようになり、兵役逃れをしようとする人は減少していったようです。

ところで政府はメディア統制などをして世論を操ることも可能なので、兵役をこなす人を讃えるよう民衆を扇動してしまえば政府に都合がいいですよね…

韓国の報道自由度ランキングは国境なき記者団の調査によりますと2017年度が63位、2018年度は一気にランクアップして43位となっています。

ちなみに日本の報道自由度ランキングは2018年度が72位、2018年度は67位です。

韓国の徴兵期間は?

陸軍、海兵隊は21か月です。

海軍になると少し伸びて23か月、空軍では24か月、つまり二年になります。

短大や専門学校を卒業するくらいの期間ですね。

昔はもっと長かったのですが、徐々に短縮されました。

現在の文在寅大統領はさらに短い18か月を公約に掲げているくらいなので、今後はもっと短くなる可能性もあります。

気になるお給料は?

厳しい韓国の徴兵制度ですが、一応給料は出ます。

そう、「一応」とことわっておくくらい少ないです。

入ったばかりの二等兵が163000ウォンです。

1000ウォンが約101円なので、日本円に換算すると約16400円です

少ないですね…高校生のアルバイトでももう少し稼いでいると思います。

服務していると階級が上がりますが、兵長になっても216000ウォンとなっています。

日本円で約21800円です。

軍務は賃金の問題ではないのかもしれませんが、過酷な作業の割に圧倒的な低賃金ですね。

それでもずいぶん良くなったといいます。

というのも、20年ほど前は10000ウォンだったくらいですから。

日本円で約1000円です。

過酷な役務の報酬が月給が1000円ですからね…

韓国は朴政権から政権交代して、今後の給料は倍くらいになるかもしれないと言われていますので、韓国の若者は期待しているかもしれないですね。

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