アマゾン(Amazon)ウェブサービスのAIレンタルとは!?

アマゾンウェブサービスのAIレンタルとは!?

簡潔に言うと、アマゾンのウェブサービスの中で、アマゾンが保有する超巨大なデータを活用することで、AI(人工知能)化したシステムの一部機能を一般ユーザーにレンタルで貸し出すという新サービスになります。

既にサービスの運用は日本でも始まっており、各方面で利用されているのが実情です。

AI(人工知能)と言えば、多くの方々ではSF映画に出て来るような万能性を持った人間が作り出した知能というイメージを持たれていると思います。ビジネスシーンでも最近は簡単な自動処理をAIと言ってみたりしていることから、やや概念が混乱していると思います。

そこでここでは、Amazonという巨大アメリカ企業が世界各国へ送り出しているAWS(Amazon Web Service)を中心に紹介したいと思います。

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Amazonの言う「AI」とは

それでは、基本中の基本ですが、Amazon社の言う「AI」とはどのようなもので、どのように活用されているのかを、AWS(Amazon Web Service)のホームページより抜粋、要約してご紹介します。

この日本語ホームページ自体英語の直訳系の文章なので、非常に読み辛いため本文英文を意訳して簡単にまとめてみたいと思います。

敢えてチャレンジしてみたい方は、

参考URL「https://aws.amazon.com/jp/」を参照してみて下さい。

AIは、膨大なデータを機械的に学習させる機械学習(ML:Machine Learning)に基づいた「人間研究」とも言うべき膨大なデータを蓄積し、それを元に分析、更には予測を立てるといったことに利用します。

これは、画像についても、音声についても同じことを、長時間連続して継続学習させることで、次の行動パターン等を予測させることが可能となります。

この予測に基づく推奨が「レコメンデーション(recommendation)サービスに繋がります。簡単に言うと、「この行動をとったお客様は、こうした行動も起こします。」といったようなパターンで、実際例えば「このAプランを選んだお客様は、そのBプランも見ています。」等の表示で、Web上に出て来ることがありますが、そうした内容の背景にこうしたAI技術が生かされています。

ここで重要なことは、画像認識では不確定な画像をどのように認識させるのか、また、自然言語は人により発音、声音、トーン、感情等が千差万別で、どのように読み取りデジタルデータ化して行くのかと言う問題があります。これらを克服したシステム機能がAmazonの言うAIに当ります。

実生活でのAWS(Amazon Web Service)はどのように利用されている?

ここで、主題である、Amazon Web Serviceの「AIレンタル」が実際に日本社会でどのように利用されているのかをご紹介したいと思います。

まず、Amazon日本法人では3つあるレンタルサービスの内2つが利用可能としていますので両者のサービスを見てみましょう。

① 音声読み上げサービス(アマゾン ポリー)

記載された文章データをリアルな音声に変換するサービスのレンタルを行っています。通称を「アマゾンポリー」と言います。そこで使用される音声には24の国の言葉が選べ、47の音声を選択することが可能となっています。

文字データを読み込んで、音声データとして吐き出すことから、当然このデータは保存もできますし、配信することも可能となっています。また、気になる料金ですが、従量課金制を採っており、このレンタルサービスを利用してから1年間は、1か月当たり500万文字は無料で使用できるということです。500万文字と言うと実感がわきませんが、実課金になった場合、概ね3千文字で2セント(100分の2ドル)ですので、日本円では2円ちょっとと言うことになります。

日本において、このサービスは既に「FM和歌山」のラジオ放送局に採用されており、ニュース番組、天気予報にこのポリーの合成音声が使用されています。以上はアマゾン社の公式ホームページから要約したものですが、将来的には、目の不自由な方向けのサービスや、長編小説の音声データ化による短時間で読破(聴破?)できるサービス等も出現してくるかもしれません。

② 画像動画解析サービス(アマゾン レコグニション)

そのネーミングから、「認識」や「承認」といった機能サービスで、画像又は動画から個別な情報を判断し、動きを解析するサービスになります。

このサービスも従量課金制度を採っていますが、ポリーと同じく使用開始後1ヵ月に16.7時間(1,000分)は無料で動画データを解析できます。

この動画解析には2通りあり、有料になった場脚には、アーカイブ版(録画された動画データ)の解析では、13セント(日本円では15円弱)、ライブストリーム画像(リアルタイムで撮影される動画)を解析する場合には、15セント(17円弱)になります。

このサービスは既に、「はいチーズ」と言うサービス名称で千株式会社により採用されています。内容はスマホの画像データから「自分の子供が写った画像データだけを抽出する」というサービスになります。このサービスも将来的に来店客分析、商品陳列棚分析等のマーケティング分野で応用される可能性も高くなっています。

まとめ

「アマゾンAIレンタルサービス」は、一般的に超巨大なスパコン(スーパーコンピューター)のようなデータ解析装置が必要な情報分析を簡便に一般のユーザー向けにレンタルできるシステムになります。

今後、どのようなビジネスシーンで用いることが出来るかと言うソフト面での提案が重要になって来ると思われます。

しかし、現在のAIでも「人間の感情」「思いやり」「愛情」等の送受信は苦手とするところで、さらに超高速処理できるコンピューターが要求されることになります。したがって、「学習」することでより人間に近づく日も近いということが出来るでしょう。

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