全国高校eスポーツ選手権(毎日新聞主催)とは!?

全国高校eスポーツ選手権(毎日新聞主催)とは!?

昨今、オリンピック種目に「e-Sports」を加えるか否かの論議が盛んに行われています。

この調子ですと、2020年東京オリンピックまで断続的に話題になることだと思われます。

そこで、ここでは将来のそうした世界的な動きに合わせた、高校生を対象にした「全国高校e-スポーツ選手権大会」が第一回目を迎えるということで、その詳細をご紹介したいと思います。

余談ですが、NHKが中心になって行われるロボコン(ロボットコンテスト)は機械技術のレベルアップを学生に課すものですが、このeスポーツも同じようにゲーミングの世界でレベルアップを図る競技になります。

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全国高校e-スポーツ選手権とは

先ごろ、同選手権大会に関する説明を含めたお披露目が実施されました。

そこでの取材記事などを元に、eスポーツ高校選手権大会についての詳細をご紹介したいと思います。

今回のeスポーツは、新聞社である「毎日新聞社」と民間企業の「サードウェーブ」が発表した「第一回全国高校eスポーツ選手権」の概要が発表されました。

端的に言って、全国高校eスポーツ選手権とは、高校生を対象としたeスポーツの全国大会と言うことで、言わばeスポーツの甲子園とでもいうことです。

参加資格は、高校在校生、高等専門学校の3年生までになっており、その他定時制高校、通信高校に通う日本在住の16歳から19歳までの年齢制限があります。

更に、数名で同じ高校(学校)からチームを組んでの参戦が条件として設定されています。2018年11月の発表会の当日現在で全国80校からの大会参加申し込みがあったとの事で、その広がりは予想を上回るものでした。

eスポーツ選手権大会の種目・参加数について

この選手権大会では2種目が競われることになります。

第一種目として、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)と呼ばれるジャンルの「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」が設定されています。

このLoLではオンラインゲームで予選が行われる予定で、第一回大会については、2018年12月23日と24日に開催予定になっています。

準決勝戦、決勝戦はオフラインで2019年3月24日に幕張メッセを会場として大々的に開催される予定です。

この種目へのエントリーは2018年11月21日まで実施されますが、すでにLoL種目では58チームの参戦が予定されています。

第二種目としては、ロケットカーと呼ばれる車を操作してサッカーを行う、「ロケットカーリーグ」という種目になります。

このリーグでの予選は2018年12月25日、26日に行われ、オフラインでの決勝戦がLoLと同じく2019年3月24日に行われ大会場所も同じ会場を使います。

この種目へのエントリーも2018年11月21日までになりますが、すでに22チームの参戦が決定しているということです。

eスポーツ選手権大会アレコレ

① 優勝賞品は?

優勝した場合、優勝賞品としては、「2泊3日の韓国eスポーツ体験旅行」(JTB社サポート)ということになっています。

これは両種目(部門)の優勝チーム全員が招待される予定になっています。高校野球の甲子園と異なり単に名誉だけでは参加者が集まらないということもあるのでしょうか。

② 高校にeスポーツ部ってあった?

現在、高校に正式なeスポーツ部として活動しているところは非常に少なく、ほぼ、パソコン部であったりIT研究会、サイエンス部といった部活の中で行われているようです。

さらに、今回の大会参加申し込みの中には、同じ学校内での有志が集まって参加しているところも多く、学校内で今大会出場メンバーを募ったというエピソードもあります。

③ スポンサーにはどんな会社があるの?

大会スポンサーとしては、「デンソー」、「ソニー・ミュージックエンタテインメント」、「イオンエンターテイメント」、「ロジクールグループ」、「BenQ」、「滋慶学園COMグループ」が就任したことも発表されました、主催者としては毎日新聞、サードウェーブになります。

④高校の中でeスポーツ部を作るには?

今回の大会を契機に、主催者の一つであるサードウェーブが「eスポーツ部発足支援プログラム」を提供し、必要な機材である「ゲーミングPC」を3年間無償貸出するプログラムになっています。

現在、1校につき最大5台、デスクトップPC3台、モニター3台、ノートPC2台を貸与するとの事で、すでに56校に対して機材を貸し出しているということです。

⑤主催者のサードウェーブって知らないけど・・・

もともと、PC周辺機を販売する会社でしたが、その後ドスパラ(旧DOS/V/パラダイス)のネーミングでPC販売を手掛けるようになった会社です。

今回のeスポーツに対しましては並々ならぬ意気込みで、ゲーミングブランドである「GALLERIA」もあり、今後この市場に3年間で20億円を投資するということが発表されています。

まとめ

今後のe-スポーツの行方に関して、このeスポーツ高校選手権は非常に大きな意味を持つものとして捉えられます。

世界規模ではアメリカやヨーロッパを中心に既に認知度が広まっており、プロ選手によるトーナメント戦では巨額の賞金等が話題になっています。

そうしたことからも、新しいマーケットとして注目を浴びている分野でもあります。

決められたプログラミングのゲームとして単に個人的に楽しみ、高得点を競い合うだけでは無く、こうしてその技を競い合う大会まで高校生に広がりを見せていることは将棋、囲碁等の文科系娯楽の域を脱出したものと見て良いのではないでしょうか。

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