2019年活躍するベンチャー最優秀賞を受賞した「WAmazing」とは!?


今回注目の記事は、「WAmazing」とは!?2019年活躍するベンチャー最優秀賞を受賞です

今、ベンチャー企業として、大小さまざまな起業家が犇めく(ひしめく)中、ベンチャー最優秀賞を受賞した会社「WAmazing」とはどういった会社なのでしょうか。

少し気になったので調べてみました。

それによると、ここ数年以上(十年単位かもしれませんが)上向き傾向にある「インバウンド市場」に対して、IT事業でイノベーションを起こそうと、2016年に創業した会社になります。

ベンチャー企業の多くが、IT起業家として名を馳せて行く現代社会ですが、進化するIT技術そのものだけでは、起業できないことは万人が認める所です。

初期のIT技術を駆使したアメリカのGAFA(グーグル、Apple、FaceBook、Amazon)も、IT技術を駆使(利用)した『何か』の「何か」が巨大化したことで、新市場を生み出し自らも巨大化し、世界規模の企業となったと考えられます。

この「何か」を探すことが至難になって来ています。

ここで、テーマに上げました「WAmaging」社のこの「何か」が「インバウンドによる外国人訪日客」であったわけです。

2020年の東京オリンピック、2025年の関西大阪万博など外国人が訪日する機会がここ何年も続きます。

2020年に来日外国人が4千万人になる推計もあります。

最近ではタクシー配車アプリ等のサービスが耳目を集め、中国企業+ソフトバンク、アメリカ等のアプリ開発会社が乗り込んできています。

さらに、自転車レンタルサービスに関してもコンビニエンスストアを基地としてIT技術で運営するといったものが出現しています。

「何か」が前者では「タクシー」であり、後者が「自転車」であるわけです。

ここで紹介する「WAmaging」は、先ほども書きましたが、同社にとっての「何か」を「訪日外国人に日本国内にある観光地や寂れたスキー場、歴史のある城下町、南国リゾートといった名所旧跡を紹介するスマホアプリを提供する」ということにしたわけです。

つまり同社が訴求している「手の中の旅行エージェント」ということになるわけです。

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「WAmaging」社が考えるサービス

同社のホームページにアクセスし、その販売するサービスを見ました。

結果、ストレートな部分でのサービス販売には行き当たりませんでした。

つまり、コンセプトありきでのサイト構成になっています。

そこで少し悩みましたが、そういえばそうだと自分で納得してしまいました。

というのは、あくまでも同社のメインであるサービスは、「外国人向けの名所旧跡ガイドのアプリケーション販売」であり、日本国内に住む、言い換えれば日本語の読める人間は直接的な顧客にはならないと分かったのです。

そんな中同社の動向を知るには、次の例が分かりやすいでしょう。

日本のスキー場の場合、スキーブームが低迷が長く続いているなか、寂れたスキー場をスノーパークとして外国人に売り込んでいくと言ったことが身近な例として分かりやすいと思います。

訪日外国人にとって、訪日前に母国でアプリを使用し事前にSIMカードのレンタル予約し、日本に到着した空港の専用受取機から受け取るだけで手の中に入る自分のスマホが日本国内で使えるというビジネスモデルになります。

インターネット利用料金や、メモリ仕様に関してはFreeとしています。

インターネット使用期間は15日間でメモリは500MBですから来日中は十分活用できる範囲になります。

逆転の発想と国内地域振興

筆者の個人的感想を述べさせていただくと、まさしく海外旅行でも個人旅行を経験したことのある人であれば、分かると思います。

団体旅行では、定番のルート(観光ルート)に沿って連れ回されるだけですが、個人旅行になれば、現地の分からない所にまで行ってしまったりします。

観光ルートには「日本語」が書かれているとホットしたり、日本の国威を感じたりしたこともあります。

しかし、それもせっかく海外に来てまで日本語を見てもがっかりすることが多くなります。

つまり、今訪日している中国人、台湾人の方々が大都市で中国語を見るのと同じ心境だと言うことです。

気に入って何回か訪れるうちに、個人旅行に目覚め母国語の無い所に行きたくなります。

でも、現地語が不自由な時にガイドになる「何か」があれば百人力だと感じると思います。

まさしく、日本人が海外に行き慣れて来て、考える思考を訪日外国人にあてはめている着想は素晴らしいと思います。

また、この事業には、凋落する地方自治体への救済という観点でも見過ごせない部分があります。

今まで、閑古鳥が鳴いていた名所旧跡でも、外国人にとれば情緒あふれる「純和風」を感じられるところかもしれません。

都市部に集中する訪日外国人観光客を、地方へ誘導しやすくするためのツールとしてもこのサービスは非常に高い評価を得られるのではないでしょうか。

創業者の加藤史子氏について

このWAmagingを創業した加藤氏は、1976年生まれで慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に入学・卒業しており、その後リクルート社に就職、「じゃらんnet」の立ち上げや、「ホットペッパーグルメ」の立ち上げに参画した才女です。

また、既婚者で夫君は、スマホゲーム開発で有名な「コロプラ」の副社長の千葉功太郎氏になります。

そういう環境下で起業したことはやはり起業力に優れているのでしょう。

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