実は名作揃い!!バレエがテーマの映画、漫画とは?

バレエ

実は名作揃い!!バレエがテーマの映画、漫画について

バレエというのは存在そのものがドラマティック。

そのためか、バレエをテーマとした映画は数多く存在します。

中でも誰もがご存知なのが、1981年公開のフランス映画「愛と哀しみのボレロ」でしょう。

バラバラに始まった四つの物語が物語最後のチャリティー公演で一つになる、そのシーンで踊られているのがモーリス・ベジャール振付のボレロです。

ラヴェルの曲に合わせて、静謐の始まりからから熱狂のクライマックスへと向かっていく振り付けと、踊るジョルジュ・ドンの圧倒的な存在感がこの映画の要となっています。

この映画がきっかけとなってバレエに興味を持たれた方も沢山いるのでは。

最近のものでは、ナタリー・ポートマンの体当たりの演技が光る「ブラックスワン」が話題となりました。

ナタリー・ポートマン自身によって演じられたバレエシーンの美しさが印象的な映画です。

ポートマン、後にこの映画を振り付けたベンジャミン・ミルピエと結婚することとなりましたが、ミルピエ氏は2015年シーズンよりパリオペラ座バレエ団の芸術監督となることが決まっています。

最後にご紹介するのが1948年のイギリス映画「赤い靴」です。

これはアンデルセンの童話を下敷きにした作品です。

一人のバレリーナが辣腕プロデューサに見いだされ一躍スターバレリーナへ。

でも当時のスターバレリーナの習いとして恋愛はご法度です。

女性としての幸せとバレエとの板挟みになった主人公を悲劇がおそいます。

この映画のみどころは作中に挿入されたバレエ「赤い靴」です。

主役のモイラ・シアラーの可憐さと、作中に不気味な靴屋として登場するロバート・ヘルプマン(当作の振付家)の存在感は圧巻ものです。

他にも数多くの名作バレエ映画があります。「映画で楽しむバレエ」、なかなかオツなものです。

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とにかくドラマティック!名作バレエ漫画について

戦後日本でバレエというものが一般に知られそれがブームとなるに従って、少女漫画(まれに少年誌)でも「バレエ漫画ブーム」が起こりました。

第一次ブームは1950年代から70年代くらい。

少女誌の中で可憐な少女達が「夢のようなバレエの世界(ドロドロ話であっても、あくまでもファンタジ的な世界)」を繰り広げていました。

そんな中で1971年から連載が開始された山岸涼子の「アラベスク」はそれまでのバレエ漫画とは一線を画するものでした。

一言で言えば「とにかくリアル」だったのです。

旧ソ連の国立バレエ学校を舞台にしたものですが、ダンサーの葛藤や当時のバレエ界の舞台裏のみならず、バレエというものの芸術性や哲学にまで踏み込んだ内容の濃さはもちろんですが、本来非常に画力が高い上に自身もバレエ経験者であったという山岸涼子の描くダンサーの体は、他の漫画家のそれとは全く違うものでした。

山岸涼子の描くダンサー、確実に「踊れます」。

他のバレエ漫画ですと、絵的に美しくてデッサンも狂っていないのにも関わらず、骨格や筋肉という観点(難しく言うとアナトミーとかキネオロジーって言い方です。)

からは大変残念なものが多いのですが、山岸涼子のダンサーはこれがぴたっと決まっています。

山岸涼子は「アラベスク」後も主に短編でバレエを題材にした漫画を発表していましたが、2000年より長編「舞姫 テレプシコーラ」を発表。これは舞台が現代日本です。

この作品もまた「圧倒的にリアル」なものです。

正直、「こんなことまで描いちゃってよいの・・・」とバレエマニアがはらはらするほどに徹底的にバレエの歪みや醜悪さにまで踏み込んだ傑作中の傑作です。

バレエ漫画はバレエガイドブックとして最良のものです。

舞台で踊るダンサー達の輝きが、いかに多くの犠牲(あえてこの言い方をします)の上に成り立つ尊いものなのか、是非ともバレエ漫画を一読してから劇場に赴いていただきたいです。

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