フィギュアスケートでのバレエ音楽

バレエ

踊り心が弾みます。フィギュアスケートでのバレエ音楽(女子、男子編)

音に合わせて体を動かした、というか踊ったことがある人なら実感しているでしょうが、どんなにメロディーが素晴らしくても、踊りにハマらない曲ってけっこうあるものです。

その点バレエのために作られた音楽というのは、おおむね「ステップを踏みやすい」リズム構成になっています。

なので、音楽に合わせた振り付けの中で技術を披露する競技では、バレエ音楽は大変重用されています。

中でもフィギュアスケートではスケーターの国籍や年代を問わず、毎年多くの選手がプログラムに取り入れています。

最近ではソチオリンピックでのアメリカのグレイシー・ゴールド選手の「眠りの森の美女」の序曲とローズアダージオを組み合わせたプログラムが印象的でした。

日本人選手ですと、やはり安藤美姫選手の「火の鳥」は安藤選手の個性とマッチしたすばらしいプログラムでした。

中野友加里選手もこの曲を使用していましたが、安藤選手とはまた違ったトーンの、火の鳥の力強さを感じさせていました。

中野選手は他にもバレエ音楽を使ったプログラムが多く、「ジゼル」や「シンデレラ」でも、中野選手の清楚な魅力を存分にアピールしていました。

浅田真央選手のバレエ音楽使用プログラムというと「白鳥の湖」がありました。

このプログラムはロシア人コーチタチアナ・タラソワが振り付けたものです。

白鳥の湖三幕、黒鳥のパ・ドゥ・ドゥの音楽に乗せて難度の高い技を次々と繰り出すさま、特に終盤部のステップシークエンスと呼ばれる部分の怒濤の動きは圧巻の一言でした。

浅田真央選手の「黒鳥(あえて「白鳥の湖」はなく)」は、ある意味バレエのどんな振り付けのものよりも、チャイコフスキーの曲の輝きを引き出したものであったと言えました。

フィギュアスケートでのバレエ音楽(男子編)

男子フィギュアスケートの世界でもバレエ音楽は大人気。

なかでも毎年必ず誰かが滑っている、定番中の定番といえば「ドン・キホーテ」ではないでしょうか。

細かく言えば三幕のグラン・パ・ドゥ・ドゥの音楽。

多分耳にしただけで「ああ、この曲ね。」ってなると思います。

ドン・キホーテを作曲したのはミンスクという人ですが、この方は他にも「海賊」「ラ・バヤデール」「パキータ」などのバレエ音楽を作曲しています。

そして、これらはどれもフィギュアスケートでも使われる頻度が高い、言うなれば超重要作品たちです。

実はミンスクの音楽ってどれもあまりに踊りに特化しすぎていて(要は「ブンチャッチャーブンチャッチャー」の繰り返し)曲だけ聴くと退屈だったりしますが、踊り映えという点では群を抜いているのです。

日本人選手でも毎年誰かがプログラムに「ドン・キホーテ」を使っていて、どれも素晴らしいものですが、「忘れられないドン・キ」というとやはりカルガリーオリンピックでのヴィクトール・ペトレンコ選手のものを挙げる人が多いのでは。

ペトレンコ選手、実際大変なバレエの名手でもあったことは有名です。

ドン・キ以外ですとやはり人気(?!)は「ロメオとジュリエット」。

羽生選手にはロメオのプログラムが二つありますが、残念ながらどちらもプロコフィエフのバレエ音楽ではないものでした。

高橋大輔選手がプロコフィエフのロメオをフリー使っていますが、そのときのショートがヒップホップ調に編曲された「白鳥の湖」でした。

また、ソチオリンピックでは町田樹選手の「火の鳥」が多くの人の印象に残りました。

そういえば町田選手、「火の鳥」の前のフリープログラムは「ドン・キホーテ」でしたね。

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