ダボス会議 2019とは!?日程は?

スイス

「ダボス会議」、一度は耳にされたことのある会議の名前だと思います。

この会議は、毎年1月になれば開催される国際会議で、今年2019年も1月22日~25日にかけて開催されます。

その名称が特異で耳に残っている人も多くいるのではないでしょうか?

会議名称にもなっている「ダボス」と言うのは、ヨーロッパのスイス東部の保養地の名称のことで、スイスアルプスの麓にある観光地でもあり世界的にも有名な場所になります。

多くの国際会議が世界各国持ち回りで行われるのが慣習になっていますが、この会議は通例毎年この地で行われることになっています。

今年も同じ場所で開催されますので、その内容や日程について概説したいおと思います。

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ダボス会議について(概要)

2019年も昨年と同じく1月に開催され上にお示ししましたように22日~25日の日程で行われます。

また、「ダボス会議」と言われる会議の名称は通称で、この会議の正式な名称は「世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)といいます。

このダボス会議について2019年に至るまでの内容を簡単に振り返ってみましょう。

そもそも、この世界経済フォーラムは、1971年(昭和46年)にスイスの大学で経営学の教授だったドイツ出身の実業家も兼ねていた「クラウス・シュワヴ」の提唱により始められたものです。

目的としては世界各国における競争力を指数化し、それを公表することでグローバル化に則した経営環境を構築できるようにしたものでした。

この会議が注目されたのは、政治家だけや実業家だけでは無く両者が世界中から集まり一堂に会し、討議を行ったことで有名になりました。

今では、開催国スイスのジュネーブに本拠を置く非営利の財団法人として同名の運営事務局が設置され、大々的に開催されています。

なお、過去2002年(平成14年)の第31回会議では、前年の2001年に発生したアメリカにおける同時多発テロに影響を受け、テロ後の世界経済をテーマにアメリカ合衆国ニューヨークで開催されたこともあります。

その他には2006年1月の開催では、南米北部の国であるベネズエラで開催されたこともあります。

ダボスというスイスの街自体は人口が1万3千人ほどの小さな町であり、この会議開催中は3万人もの人口になってしまいます。

その経済効果は非常に大きいもので、これは参加者以外の秘書やスタッフ、その他のマスコミ記者が集中して来るためにこのような大人数になってしまうわけです。

ダボス会議について(詳細)

この会議を構成するメンバーとしては、世界主要企業から参加メンバーが参加費を支払い参加します。

1社あたりの参加費を徴収することで運営費に充てています。

概ね1社あたりの参加費は4万2千5百スイスフラン(約330万円程度)になり、参加企業はこの費用を支払って参加することになります。

毎回参加社数や参加人数は変化しますが、概ね2千名~3千名程度が参加します。

当初の1987年に開催された同会議では、当時の西ドイツと東ドイツの壁が崩壊し、ドイツの統一がなされたことが契機となり、東西冷戦構造が崩壊したことに対するアピールの場としても利用された経緯もあり世界でも有名な会議としてちゅうもくされるようになりました。

日本に関係する内容としては、2001年に当時の森喜朗首相が現職の内閣総理大臣として初めて参加したのを初めとして、その後2008年福田康夫首相、2009年麻生太郎首相と2年連続して出席し演説を行っています。

2019年1月のダボス会議トピックス

以上にご紹介しましたようなダボス会議ですが、本年2019年1月にも開催されます。

同会議開催前に執筆している段階でのトピックスとしては、やはりアメリカ合衆国のトランプ大統領の欠席になるでしょう。

当初、トランプ大統領としては、21日、22日の両日にダボスに訪れる予定になっていました。

ここで、計画では「中国による知的財産権の侵害問題をめぐる協議の一環として、中国の王岐山国家副主席と会談することが予定されていました、現在起きている貿易摩擦が貿易戦争にまでなりそうな勢いの現在において注目すべき会議だったと言えるでしょう。

しかし、一方ではアメリカ国内でメキシコ国境における壁建設を巡り下院の優越政党である民主党と対立し、昨年2018年末よりいくつかの連邦政府機関の一部閉鎖が継続し国内問題として大きく取り上げられている現状になっています。

この事が原因でダボス会議への参加と言う外遊を中止せざるを得ない状態になっています。

また、日本関係でのトピックスとしては、同会議における共同議長として、徳島県上勝町にその拠点を置く特定非営利活動法人「ゼロ・ウェイストアカデミー」の理事長を務める坂野晶氏が選出されました。

彼は、関西学院大学総合政策学部卒業の方で、数々のNPO法人と関わり世界規模での活動を行っている方です。

同会議の共同議長には、6名選出されていますが、中には世界銀行のジム・ヨン・キム総裁やマイクロソフト社のサティア・ナデラ最高経営責任者が名を連ねています。

また、現在の内閣総理大臣である安倍晋三首相も欧州歴訪の最終スケジュールにこのダボス会議を入れています。

会議ではロシアのプーチン大統領とも会談が持たれることが予定されていることから、北方領土問題や北朝鮮問題などの懸案事項が話し合われることになるとの見込みで、日本国内ではニュースになるでしょう。

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