第二回、米朝首脳会談の場所と日程は?

アメリカ

2018年6月にシンガポールで行われた、初の米朝首脳会談、米国トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談がシンガポールで開催されて以来、8ヵ月目となる2月に第二回目となる米朝首脳会談が開催されます。

東アジアにとってこれほど大きなニュースはここしばらく無かったことと思われます。

中国・ロシアを背景にした北朝鮮側、韓国の思惑、日本の拉致問題などを含めて多種多様な課題が山積している両国間ですがその詳細をここでは簡単に紹介したいと思います。

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第二回米朝首脳会談の場所と日程の詳細

米朝両国における首脳会談の開催場所として決定されたのがベトナムの首都ハノイになります。

開催場所の決定に際しては色々な憶測を呼ぶ中、ベトナム戦争後親米的な体制に変化したベトナムは米国にとって、より親密な影響を醸成するために良いと言うこともあるようです。

しかし、一方では、前回の初会談になったシンガポールは中国の影響下にあり、金正恩委員長への会談前における影響力があったように言われています。

ベトナムは中国との関係が東シナ海の覇権争いや北部国境紛争(中越戦争など)を含めて関係性が良好でない事から、ベトナムでの開催は、中国の影響力を除外する目的でもあったと言われます。

また、北朝鮮にとっては北朝鮮政府専用機の航続距離の問題もあり、ベトナムが距離的に最適な地理にあるとの意見も聞きます。

金正恩院長は、元来航空機よりも鉄道を選ぶことからも選定された理由の一つとされています。

日程的には、2月27日、28日の両日が予定され、両日にわたって議論が交わされると言うことです。

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米朝首脳会談北朝鮮側の予測される要望事項

では、北朝鮮側から要望されると予想される事項について現段階(開催前)で噂されているものをご紹介したいと思います。

本記事を読まれる頃には既に開催後になっている可能性もあるので、開催前の予想としてご了解ください。

第一に、現在も進行中の「経済制裁解除」が上げられます。

この経済制裁により韓国政府が影響を受け、経済特区として北朝鮮・韓国共同で開城(ケソン)工業団地での共同事業が頓挫しています。

さらに、北朝鮮海外資産凍結解除を訴えられるものと考えらえます。

更に実質的な効果は無いですが、朝鮮戦争の終結宣言があります。

この問題に関しては米国政府側からの提案で終戦宣言を行う意思があるとの米国政府高官の発言もありました。

以上の事項に関する基本にあるのは、北朝鮮の「金正恩体制の保障」が上げられるのは言うまでもありません。

この件は前回の第一回シンガポールで開催された時に、トランプ大統領との会談で実施されており両国間での合意事項にはなっているものと考えられます。

米朝首脳会談アメリカ側からの要望事項

次にアメリカからの要望事項については、トランプ大統領の意向に大きく影響されることになりますが、まずは核兵器の廃絶、核関連施設の全廃ということになりそうです。

しかし、開催直前のインタビューなどで、トランプ大統領は、核ミサイル実験さえ停止するのであれば、核の全廃は性急に求めないとして公言されるようになりました。

現在米国に関しては中国との貿易摩擦問題の関係もあり、中朝間の関係性も大いに関係して来るものと考えられます。

また、これは米朝会談での議題に上がるかどうか甚だ疑問ではありますが、安倍首相から電話会談で申し込まれた「日本人拉致被害者問題」です。

トランプ大統領が日本国政府の代弁者となってこの交渉をベトナムで行うかは疑問の残る所です。

トランプ大統領のこれまでの発言や行動を詳細に見ていると、これまでのアメリカ合衆国がそうであったような、真の意味で米国政府を代表してあるいは国際社会の代表者としての行動と言うものはほとんど見られず、自国ファーストであることには間違いありません。

さらに極言するならば、自身の大統領再選を最優先課題としているように見受けられます。

したがって、先述の日本人拉致問題に関して、どれだけ大統領選再選に有利に働くかを考えた時に、自ずと答えは出て来るものと考えられます。

米朝首脳会談会談前の各種報道事情

北朝鮮、アメリカ合衆国の各々の要望事項を会談前の予測に従って記述しましたが、この記述も会談が開催され、蓋を開けてみなければ全く分からないと言う状況になります。

日本のマスメディアや各種情報も日々変化する内容になっており、実際にどのような会談になるのか誰も予想ができない現在の状況です。

実効性のある何らかの合意が結ばれるのか、単に平行線をたどってしまい、友好関係だけを強調するような会談になるのかは不明な点です。

多くのアメリカ市民にとっては、米朝会談よりもメキシコとの国境の壁建設問題の方が身近に感じられる問題であることは確かです。

そのため、トランプ大統領が北朝鮮による中距離弾道ミサイルさえ発射しないと言う約束が取れれば、それで票は取れると目論んでいるとする報道もあります。

国際政治学者の多くもアメリカファースト、自分ファーストのトランプ大統領の行動原理を見た時には「思慮遠望」という言葉より、「権謀術数」の方が似合うとしている方も見受けられます。

結果、今回のベトナムでの米朝会談でも大きな国際社会を驚かせるような実効性のある合意は難しいという見解が多いですが、果たしてどうなるのかを見守りたいと思います。

アメリカ 北朝鮮 政治雑学
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