西武鉄道25年ぶり新型特急「Laview(ラビュー)」とは?

新型特急

今回注目の記事は、西武鉄道25年ぶり新型特急「Laview(ラビュー)」とは!?です。

東京・埼玉に路線を有する鉄道とそれに関連する事業を行っている西武鉄道が、25年ぶりに新型特急001系「Laview(ラビュー)」を新造しました。

今回はその新型特急がどんなものかご紹介したいと思います。

新型特急「Laview」が生まれるまで

西武特急が発表した新型特急001系、愛称「Laview」は、1993年に製造され現在も運行中の西武10000系電車「ニューレッドアロー」以来25年ぶりの新型特急になります。

西武鉄道の新型特急車両発表会見において後藤高志会長は、「新型特急車両は新たな視点でイノベーションにチャレンジしたその大きな成果であると自負している」と述べました。

車両形式は、「今までに見たことのない新しい車両」と「次の100年に向けた出発点である車両」を表すため、「100年」を逆から表記した「001」としてあります。また、「00」には無限(∞)の可能性という意味も込められています。

また、愛称の「Laview」はそれぞれの文字は以下の言葉を指しているとのことです。

L:贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間

a:矢(arrow)のような速達性

view:大きな窓から移りゆく眺望(view)

『都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急として、多くのお客さまに特急列車での旅を楽しんでいただきたい』という想いが込められています。

デザインのコンセプトは3つあります。

1.都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急

2.みんながくつろげるリビングのような特急

3.新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく、目的地となる特急

基本デザイン監修は建築家の妹島和世氏が担当し、そのほかデザイナーの安東陽子氏、照明家の豊久将三氏、建築家の棚瀬純孝氏がタッグを組んでデザインは完成しました。

妹島氏は、「都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込む特急、みんながくつろげるリビングのような特急、新しい価値を創造し、ただの移動手段ではなく目的地となる特急をご提案させていただきました」と述べています。

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運行予定、料金体系等

2019年3月16日にデビュー予定で、運行区間は池袋線・西武秩父線の池袋~西武秩父駅間となっています。

現在池袋線、西武秩父線で運行している「ニューレッドアロー」を順次「Laview」に置き換えて運行し、2019年度末には全ての編成が置き換わる予定となっています。

ただし西武新宿線では、5編成が「ニューレッドアロー」で運行を継続することになっています。

停車駅は現在運行されている特急のレッドアローと同じですが、池袋~西武秩父駅間が最速で19分に短縮されます。

特急料金は大人300円~700円、小児150円~350円でこちらもレッドアロー号と同様の金額になっています。

特急券は2019年2月16日7:00から発売を開始しています。

そして本格的な運行開始より前の2019年3月2日、3日に「新型特急『Laview』お披露目イベント」が西武球場前駅にて開催されます。

内覧会や撮影会、デビュー記念グッズの販売があります。

お披露目イベント終了後には体験乗車イベントも実施される予定です。

「Laview」のことについてもっと詳しく

まずはエクステリアの紹介です。

前面のガラスは、国内初となる曲線半径1500mmの曲面ガラスです。

そのガラスが嵌められた前面部分は非常に特徴的な形となっていて、まさに「いままでに見たことのない新しい車両」となっています。

このガラスの縁にあたる部分は手作業で切り取られサイズ調整がなされています。

車体はアルミ製で、塗装により都市や自然の中でやわらかく風景に溶け込むデザインとなっています。

車窓は1.35m×1.58mととても大きなサイズで、外の風景を余すところなく楽しむことができるようになっています。

続いてインテリアです。

客室は黄色をベースにした暖かみのある配色のシートになっています。

肘掛けの部分が緩く内側にカーブしていて、体を包み込むソファーのようなデザインとなっています。

席だけでなく、トイレやエントランスにあたる部分も黄色で統一されていて非常に明るさと暖かさを感じるデザインとなっています。

また、エントランスの床には人造大理石が使われていて、高級感のある仕様となっています。

それから各車両でSEIBU FREE Wi-fiが使用できるようになっており、コンセントも各座席に設置されているためビジネス利用にも最適です。

また、23インチの大型車内ビジョンも設置されていて停車駅の案内、ニュースや天気予報といった情報を見ることができます。

言語は4ヶ国語(日本、英語、中国語、韓国語)に対応しています。

さらに、車椅子対応の席が1号車に設けられているほか、パウダールームや女性専用トイレなどもあり様々な需要に応えられるようになっています。

その他、少し変わった機能も導入されています。

スマイル表示ボタン」というものがあり、これを押すと、列車の前面に⌒の形のライトが点灯して車両が笑っているように見えます。

利用者にとって親しみを感じさせる、良い機能なのではないでしょうか。

まとめ

西武鉄道は25年ぶりに新型の特急「Laview」を造りました。

今回はその特急がどのようなものか、またどんな想いが込められているかといったことが気になりましたためまとめました。

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