2020東京オリンピック卓球の日本代表選考基準とは?

五輪とオリンピック

今回注目の記事は、2020東京オリンピック卓球の日本代表選考基準とは?です。

2020年の東京オリンピックまであと一年と迫ってきています。

開催される種目の1つ、卓球の日本代表選考基準について昨年日本卓球協会から発表がありました。

今回は、その基準がどのようなものなのかについてご紹介したいと思います。

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2020年東京オリンピック日本代表選考基準の発表

2018年9月22日、日本卓球協会から「2020東京オリンピック男女日本代表候補選手選考基準」が発表されました。

シングルス、団体、混合ダブルス、リザーブについて以下のように決まっています。

まずシングルスの代表候補選手の枠は2名です。

選考基準としては、2020年1月に発表される世界ランキングで、日本勢の上位2名をJOC(日本オリンピック委員会)に推薦することになっています。

ただし、ランキングが重複、具体的には上位1位が3名以上、または2位の選手が2名以上となった場合の取り決めがあります。

以下の順序で上位2名を決定するものとなっています。

1.ワールドツアー等の優勝回数

優先する順番は世界選手権、ワールドカップ、ワールドツアーグランドファイナル、ワールドツアープラチナ6大会です。

評価する機関は2019年1月1日から12月31日までの1年間です。

2.世界ランキング30位以内の選手に勝利した回数

該当する日本人選手に勝利した回数になります。

同じ選手も回数に含まれるものとします。

3.該当する選手同士の最終決定戦

最終決定戦の詳細は後日決定、発表されることとなっています。

ただしランキングが重複する可能性はかなり低いと考えられるので、実質ランキングの順位によってのみ決定されることとなりそうです。

続いて団体戦の代表候補選手ですが、こちらは1名になります。

シングルスの代表候補選手とダブルスを組むことができ、かつ団体戦のシングルス、ダブルスで活躍が期待できる選手を推薦します。

混合ダブルスの代表候補選手は、男女それぞれ一名となっています。

シングルス、団体戦を合わせた男女それぞれ3名ずつの選手の中から最適と考えられる組み合わせの混合ダブルスペアを推薦します。

つまり混合ダブルスの候補選手が新たに選ばれることはなく、すでに選出されている選手の組み合わせにより決定されるということです。

また、混合ダブルスに関してはもう一つ取り決めが設定されています。

2019年12月のITTFワールドツアーグランドファイナルでベスト4となったダブルスのペアには東京オリンピックの出場資格が発生しますが、日本はオリンピック開催地のため出場資格を獲得する必要がありません。

そのためこの大会は代表候補を選出する対象とはならないこととなりました。

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最後に、リザーブ候補選手でこの枠は1名になります。

リザーブ(=控え)の選手は、「日本がメダルを獲得するために必要なダブルス及びシングルスでの国際競争力を持ち合わせている者1名」を推薦することになっています。

世界ランキングの規定変更と日本人選手の順位

ここまでの情報をまとめると、まずシングルスの代表に選ばれた選手を基準として選手が決定していくことがわかります。

そのシングルスの候補の基準となる世界ランキングですが、実はこちらにも規定の変更がありました。

2018年1月までは過去のポイントを累積するレーティングポイント制が採用されていましたが、直近12ヶ月の成績で決定する改定がありました。

そして2019年1月1日にも新規定が発表されました。

基本的には2018年1月に発表された新規定に則るかたちですが、変更点が11個あります。

その中で特に重要と考えられるポイントの有効性について説明します。

これまでの規定では、直近12ヶ月の大会のポイントを積算して評価していましたが、その方法では毎年開催月の異なる大会が重複する問題が生じたため、変更となりました。

具体的には、ある年では10月に開催された大会が翌年には9月に開催された時、直近12ヶ月の大会ポイントで評価すると2つの大会の両方のポイントが加算されることとなります。

これを防ぐため、ワールドカップ、ワールドツアーグランドファイナル、大陸選手権は次の大会までをポイントの有効期限とすることに決めました。

そして2019年1月2日、ITTF(国際卓球連盟)から新規定となった世界ランキングが発表されました。

男子は張本智和選手が3位と自己最高記録を更新し、また日本男子のこれまでの記録の中でも最も高い順位となりました。

続く日本勢は、丹羽孝希選手が9位、水谷隼選手が10位となっています。

女子では石川佳純選手が3位、伊藤美誠選手が7位、平野美宇選手が9位となりました。

そして先日発表された3月の世界ランキングでは、男子では張本智和選手が4位、女子の石川佳純選手が4位でした。

1月のランキングと比較すると、張本智和選手と石川佳純選手がそれぞれ1つ順位を落としていますが、前述した他の4名の日本人選手のランキングに変動はありませんでした。

2020年1月のランキング発表まではまだ期間があり、どう動いていくのか注目されるところです。

まとめ

2020年の東京オリンピックの卓球の日本代表には多くの注目が集まっていると思われ、今回はその代表の選考基準を詳しくご紹介したいと思いまとめました。

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