ホンダジェッド2年連続世界首位を守る!?

バイクホンダ

ホンダジェット2年連続で世界首位守る!?

このタイトルを見てビックリされた方も多いのではないでしょうか。

あの「ホンダ」がジェット機?

それも世界首位2年連続になったと言うことに今更ながら驚かされます。

そこで、その詳細についてご紹介するとともに、今後の未来予想も合わせてご紹介したいと思います。

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ホンダ エアクラフト カンパニー

二輪でスタートしたホンダ技研工業。

今では、4輪車の普通車部門、軽自動車部門でも勢いに乗っている会社です。

世界的には、トヨタ、日産と超巨大自動車メーカーが鎬を削るなか、ダークホース的に頑張っている企業として、自動車大国日本の一角を担っているメーカーです。

そのホンダの航空機製造の子会社になるのが、この「ホンダ・エアクラフト・カンパニー」になります。

本社はアメリカのノースカロライナ州に本拠地を構えています。

この会社が、アメリカの「セスナ社」の小型ジェットである「サイテーションM2」という競合機の納入機数で上回り、2年連続首位に立ったと言うのです。

具体的には、納入機数での比較になりますが、セスナ社が2018年度に納入した「サイテーションM2」が、全世界で34機であったのに対して、ホンダエアクラフトカンパニーの「ホンダジェットエリート」が37機と3機上回る納入に至ったと言うのです。

ジェット機ですからその1機当たりの価格も高価になります。

ホンダエアクラフトカンパニーのブランド「エリート」の機体価格は1機525万ドルと言うのですから、日本円に直すと約5億8千万円となっています。

つまり、「サーテーションM2」が同価格とすれば、たった3機だけですが納入価格で17億4千万円上回ったと言うことになります。

現在2019年では、月産で4機の割で量産ベースに乗っており、昨年からの完成品を含めて今年には50機以上の納入が可能になる態勢が整っているということです。

また、こうした量産体制の中から、派生機が生まれる可能性もあり、現行の「エリート」が全世界でビジネスジェットとして使用されるTOP10ルートの50%をカバーできることが設計要件になっていました。

そこで、今後残る50%のルートへ進出するためには更なる開発が進められていると思われます。

ホンダ ジェット エリート

ホンダエアクラフトカンパニーが開発販売している「エリート」は、小型ジェット機として客室内の広さ、燃費の良さが世界で受け入れられ、多くの富裕層やビジネスユースに使用されています。

定員としては7名と小型で、常用時には5名の乗客を登場させているのが実際の利用になります。

同社が開発販売を手掛けてきた小型ジェット機としては2015年以来100機以上を納入している実績があります。

また、同社が航空機を開発し始めたのが1986年ということですから、ようやくこのエリートによって収益が見込めるようになってきたと言うことですが、2018年現在では、未だ赤字だとされています。

現在このエリートは、9か国で型式証明を所得しており、北米、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インドと販売しています。

また日本でも2017年12月に型式証明を所得、2018年に発売が開始されました。

このエリートはアメリカなどでは、レンタル機として1時間2,500ドルで利用できるサービスにも使用されているということです。

ホンダ本体の内情

では、こうしてようやく黒字化が将来見込めるようになった子会社のホンダエアクラフトカンパニーですが、ホンダ本体はどうなっているのかを見てみましょう。

ホンダが悲願とするジェット機開発を行い始めたのが、先にも書きました1986年です。

その後30年以上のあいだには、「F1レース」からの撤退、その後リーマンショックがあり、例え子会社と言えども航空機事業にも難しい判断がありました。

しかし、そのまま継続させたことが今、結実しようとしています。

一方、ホンダ本体としては2018年に軽自動車「N・BOX」が国内車名別新車販売台数で年間首位を獲得するに至っています。

こうして国内では、成熟しきっている国内自動車業界でも健闘している一方、先頃には英国工場を閉鎖するとし、2021年にはトルコでの生産も止めるとの発表がなされています。

英国に関しては、イギリスのEU離脱と時期が重なることから色々な憶測を呼びましたが、あくまでも世界規模での生産体制の見直しを行っている途上にあるとの発表になりました。

夢と現実の狭間で

本田宗一郎氏が創業した「ホンダ」。

次世代を乗り切る為の航空機事業という大きな夢と、自動車業界の再編やEV自動車の普及と言った現実の中で、ようやく夢の方が現実に近づいて来たと言う事実が、この「ホンダエアクラフトカンパニー二年連続首位」という事実で裏打ちされているように思います。

日本企業の他業種からの航空機市場への参入では、三菱重工業のMRJ(三菱リージョナルジェット)がありますが、MRJとホンダエアクラフトは競合せず、ホンダエアクラフトは小型ジェットと専門とし、MRJは中型の旅客ジェットを目指すと言う方向で進んでいます。

過去、自動車産業ではアメリカのビッグ3を追い抜いた実績のある日本企業だからこそ、今度は航空機業界でも夢が再び実現するか、この先が非常に楽しみです。

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